1/28(金)買戻し、反発↥

28日の東京株式は反発後、上値の重い展開か。日経平均株価は、きのう27日に大幅に3日続落した反動や、押し目を拾う動きなどから買いが先行するとみられる。ただ、軟調な展開が続いていただけに、売り機会を逃した投資家も多いとみられ、買い一巡後は、戻り待ちの売りに上値を抑えられる場面もありそう。週末要因もあり、取引時間の後半には、リスク回避姿勢からポジション調整の売りが優勢となることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=115円台の前半(27日は114円77-78銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の半ば(同128円51-55銭)と小動き。

 27日のADR(米国預託証券)は円換算値で、パナソニック <6752> 、アドバンテス <6857> 、ファナック <6954> などが、27日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比330円高の2万6550円だった。

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