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オンラインか、オフラインか。

皆さん、こんにちは。
NTTデータの北代です。

前回のブログで書いた半自動オフサイド判定の件、
ワールドカップのテレビ中継でもCG画像があまり
出てこなくなりましたね。。

個人的にはもうちょっと頑張ってほしかったんですが、
社会的な影響がデカすぎたということですかね。残念。

まあ、それは置いといて、今日はオフサイドの話題
ではなく、オンライン、オフラインの話になります。

先週、ISMSの内部監査員研修の講師をちょっと
やりまして、久しぶりに対面(オフライン)での
研修を実施してきました。

今回の研修はもともとはオンライン開催の計画
だったのですが、研修機関の方から
 対面の方がお客さんの集まりがよいので
 対面に変えてもよいですか
なんていう打診があり、私も特に希望があるわけ
でもないので、
 いいですよー
なんて簡単に返事した結果、対面での開催に変更と
なりました。

まあ、これだけDXで賑やかになってきている割には、
 やっぱり対面がいい
なんていう声が多いというのも、ちょっと変な感じが
しますね。

研修を受講する方にとって、講師の喋りの温度感を
感じ取ったり、研修で分かりにくかったところや、
常々疑問に思っていたことなどをちょっと休み時間に
質問したりできるというあたりが対面のメリット
なのかなぁ、という気がしています。

一方の、講師の側にもやはりメリットはあるもので、
受講者の理解が進んでいるか、とか、自分の話が
つまらなさそうだな、といった温度感は対面で実施
した方が圧倒的に把握しやすいです。

また、話の途中にちょっと質問を挟んで興味を引く
なんてのも、対面でなければやりにくいかなぁ
という気がします。

これらの話の共通点としてあげられるものは、
「臨場感」でしょうかね。

この「臨場感」を求めて、多くの方は対面の研修に
足を運んでいただけているのかと思っています。

などと言っていると、DXネタを書いているはずが、
 やっぱりアナログがいい~
というちょっと変な方向に行ってしまうので、
オンラインで実施するメリットも紹介すると、
・講師は、休み時間に質問を受けなくてよい。
・講師は、個人ワークの時間は休憩できる。
・・・

イカん、講師をやるときのサボれるメリットしか
並んでない。(笑)

というか、こういうのはメリットとは言わない
ですね。

オンラインのメリットは、受講する方にとって、
場所に関係なく受けたい研修を受講できること
でしょうし、逆に、研修を実施する側にとっても、
これまで案内をしていなかった遠隔地のお客さんも
受講対象者と考えられるようになるという、
空間的制約を取り払えるというのが最大の
メリットなのだろうと思います。

ということで、今後考えていきたいことは、
オンラインの空間的制約を排除できるという
メリットを生かしつつ、対面のメリットである
「臨場感」をどうやって取り込んでいくか、
ということであり、そのためにDXをうまく使えないか、
ということですかね。

臨場感を高めるデジタル技術はまだまだ高価ですが、
そういった技術が入手できるようになってくるのも
時間の問題でしょうし、実際に普及してくると、
 今時、対面ですか?古いですね~。
なんてことを言われるようになるかもしれないですね。

まあ、それまでは対面の研修をバリバリやって
行きますよ。

興味のある方はご連絡ください。
(研修機関にお願いして、マケプレで売るかも)

と、長々と話をしてきましたが、講師にとっての
対面研修の一番のメリットは、研修後の受講者
からのアンケート評価が、対面でやった方が
圧倒的によくなるというところだったりします。(笑)


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https://nttdata-mp.com/

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