やった、世界一!!
皆さん、こんにちは。
NTTデータの北代です。
皆さん、もちろんWBC観ましたよね。
いやー、すごかったですね。
最後、大谷選手がDHから投手に変更と
なって試合を締めてくれるあたり、
さすが千両役者!
という感じでした。
次の大会での連覇を期待しましょう!
さて、この野球の世界にもDXは
少なからず介入してきています。
本ブログで過去にも触れましたが、
トラックマンやホークアイといった
ボールのトラッキングシステムを
既にプロ野球球団では導入済みで、
かなり高度に活用されていますね。
このトラッキングシステムを最初に
見聞きした時、
センサーを付けないIoTやなぁ
と、驚いたものでした。
それまでのIoTに関しての私の認識は、
計測したい対象物に、計測に見合う
センサーを付けて、テレメトリングで
データを収集するものだと思って
いました。
しかし、レーダーや画像を用いて
外部から対象物の状態を把握し、
解析まで一気にしてしまうという
技術を目の当たりにして、
もはや、運動状態の認識に関しては
画像さえあればセンサーが要らない
時代になるな
と思ったものでした。
それが一気にスポーツの世界に広がり、
今や、画像解析技術を使わないのは
時代遅れ、とも思えるような感じです。
私が審判をするサッカーの試合でも、
各チーム、3メートルくらいの三脚に
ステレオカメラを付けた画像解析装置を
持ち込んできています。
(この装置が設置されていない試合は
ないというくらい)
と、ここで野球に話を戻して、ふと
思うのですが、
野球のストライク・ボール判定に
画像解析技術を使えないのだろうか?
という気がするのは私だけではないはず。
野球のアンパイアは、1試合で数百の
ストライク・ボール判定をしないと
いけないわけで、誤り混入率が0.5%と
仮定すると、1試合で1~2球は必ず
判定をミスることになります。
通常の確率通りにミスるのに対して
文句言われるのはちょっとかわいそうな
気もします。
こういうのをDXで救ってあげられると、
技術が人を支えている感じで、
技術と人との共存
みたいないい世界ができるんじゃないか
なんて思います。
また、この数百球分の集中力を他の判定に
使ってもらった方が、よりダイナミックな
野球の試合が演出されるんじゃないか
とさえ思います。
と、スポーツと技術の融合みたいな話に
飛んで行っちゃいましたが、やっぱり、
スポーツは多くの人の気持ちを集めて
熱狂させるもの、ですよね。
その素晴らしさを、今回のWBCで改めて
認識させてもらいました。
その素晴らしさをDXが支えられれば、
なおよし、ですかね。
(選手の技術の向上、正確な判定、など
期待する部分は多いです)
野球日本代表の皆さん、
世界一、おめでとうございます!!
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