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地域とアートを繋ぎ続けてきた山出淳也さんに密着した半日間。「アートに何ができるのか?」を終えて
2023年12月16日に別府から山出淳也さんをお招きして、シンポジウムを開催しました。
今回は北海道教育大学岩見沢校の「イラストレーション研究室/まちづくりデザイン研究室/芸術文化政策研究室」と北海道×九州文化芸術交流との共同主催という形で実施しました。
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会場は北海道教育大学の札幌駅前サテライトです。
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当日はアーティストや芸術文化関係者、まちづくり関係者、学生などたくさんの方にご来場いただきました。
皆さんの熱気が凄かったです。
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午前11時からは前半が山出さんの基調講演でした。
「アートがひらく地域の可能性 〜別府のアートプロジェクトの取り組みから〜」
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BEPPU PROJECTのこれまでの歩み、アートという文脈からどのように別府という街に関わってきたか、地域住民との関りなど多岐にわたる分野のお話がありました。
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アートと地域の可能性が広がるお話がたくさんあり、みなさんとても集中して講義を聞いていたのが印象に残っています。
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後半は山出さんと、北海道教育大学の先生とのパネルディスカッションでした。
アート、街づくり、大学生との関りなどいろいろなお話を伺うことができたのですが、特にアーティストのゴームリーさんの作品を山の上に展示した時の苦労話は印象的でした。
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写真は撮っていないのですが、お昼休みを挟んだあとはラウンドテーブル「アートをこえて、アートにたつ」が開催されました。
司会進行は北海道×九州文化芸術交流の森嶋が務めさせていただきました。
テーブルをどかし、椅子だけで輪になってみんなでたくさんお話をしました。
それぞれの立場の方が、それぞれの意見や感想をお話していただき、とても学びになりました。
進行がうまくできたかどうか、ご満足いただけたかどうかはまだまだ改善の余地がありそうですが、それを差し引いても皆さんにとってとても刺激的な一日になったのではと思います。
山出さん、関係者のみなさま、教育大のみなさま、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。