南下北上ツアーを終えて。支援者向けの報告会を時計台で開催!
1回目の南下北上ツアーを終え、これから活動を継続させるためにクラウドファンディングを実施しました。
なんと合計で75人もの方にご支援をいただきまして、そのお金を使って今後の交流に繋げていきたいと思っているのですが、次のアクションを起こす前に札幌市の時計台ホールで報告会を実施しました。
最初に代表の森嶋の方から簡単なご挨拶と、北と南に至った経緯、そして9日間に渡った滞在のことを説明させていただきました。
その後は嵯峨治彦、茂呂剛伸、吉田野乃子、Aki yo、田仲ハルによるパフォーマンスをしていただきました。
最後はみんな集まってトークです。
嵯峨さんはダンスと音楽の繋がりのこと、ハルさんは北海道と九州の共通項のこと、野乃子さんは九州との即興ネットワークのこと、茂呂さんはダンスと音楽の創作について、Aki yoさんは商店街で踊ったことなどを皮切りに・・・
そこから北と南の共通する課題、人柄や相性の良さ、今後どのような展開をしていくべきなのかを話していきました。
日本全体が活性化する為には関東だけでもダメ、関東と関西だけでもダメだと思っています。
人材を首都圏に供給しているその他の地域、その中でも大きな人口圏である北海道と九州の環境をよくすることで、日本全体の循環が整うはずです。
大事にしたいのは、結果を焦らないということ。
ゆっくりと両地域に芸術文化の芽を植え続けること。
それにはアーティストだけの力では難しく、プロデュースする人間やサポートするスタッフ、面白がってくれる地域の協力者や理解者が必要だと思います。
何事も10年間はかかると思っていて、これから10年かけて北と南に架け橋を築けたらよいなと思っております。