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地域のアーティストを発信していくことの重要性。箱崎水族館喫茶室で北と南のアーティストが邂逅ス!【S1-Day6】

6日目は午前の便で福岡へ戻ります。
空港に着くと

「昨日見ました、とても良かったです」

と、見ていただいたお客様に一緒に写真撮影を頼まれたり、サインをしたり。
北海道のアーティストなんて誰も知らなかったと思うのですが、実力で評価を得ていて北海道のアーティストのレベルの高さを感じました。

このように地域のアーティストを地域の外に発信していくことはとても大事なことで
(それにはもちろん実力も伴ってないといけないかもですが)
活動が地域内だけだと、自分が世界の中でどのくらいの立ち位置にいるかもわかりません。
アーティストが外にでることで、新しい刺激や感性を取り込むこともできます。
そして何より、活動エリアを広げていくことは仕事量という意味でも重要なことではないかと思います。
その為にはアーティストだけではなく、発信を支えるディレクターやプロデューサーなどの環境作りも大切だなぁ、と改めて感じたのでした。


無事に福岡に到着し、茂呂さん以外は一旦宿にチェックインしにいくことに。
宿の人との待ち合わせ時間よりも早く着いてしまい、スキマで遊びながら待っていました。

さて、この日は福岡公演です。
もちろん私たちは九州では無名な存在なので、いきなり「多くのお客様に来ていただく」というよりも、地元のアーティストと交流することが主目的になります。

もともと連絡をとっていたドラマーの武井さんは諸事情により急きょ来れなくなったのですが、ギタリストの波多江さんと舞踏の樹里さんが参加してくれました。

ライブの内容としては、最初茂呂さんとアキヨさんの2人から始めて、そこから人が出たり入ったりしながら最後は全員で。
音は途中で途切れることなく進む、オムニバスCDではなくミックスCDのようなスタイルで。

皆さん芸達者でとても良いライブになりました〜
ありがとうございました。

箱崎水族館喫茶室のマスターに音響などやっていただいたのですが、経験豊富で地域の先鋭的な表現を支えておられる、信頼できる方でした。

ストリートダンスの先輩のWAKIさんが見に来てくれて、数年ぶりにお会いできて嬉しかったです。
若い頃、東京でお世話になりました。
WAKIさんとも今後何かできたら面白いな~、とぼんやり思ったりもして。

この日もまた濃い一日でした。

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