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つたエール

「来年のことを言うと鬼が笑う」とは言いますが、早くも来年の講座の依頼をいただきました。

依頼内容は、先生たちが授業で使える「伝わる話し方のコツとポイント」です。



ボクは県立高校の体育教員として24年間、延べ6,500人以上の生徒と関わってきました。

授業やクラス通信、部活動の指導、そして生徒や保護者との面談。

そのすべての場面で試行錯誤しながら「どうすれば伝わるのか」を追究し、実践し続けてきました。

そして2024年春からは「次世代リーダー育成コーチ」「せなドン先生」として、企業や教育現場で研修や講演を行なっています。

それでも、今なお非常勤講師として週に二日、高校生たちと直接向き合いながら、心と体の健康の大切さを伝え続けています。



これまでにお届けしてきた講座には、例えばこんなものがあります。

  • 自分らしく伝える力を高める「伝自力(でんじりょく)」

  • 例え力を鍛える「例え力講座」

  • キタジマ式授業の作り方

  • 学校の先生が教える「絶対に伝わらない伝え方」

  • 子どもの主体性を引き出す声かけと発問のポイント など

どれも、現場の最前線で積み上げてきた「伝える力」を凝縮した内容です。



今回も「伝える」をテーマにした講座の依頼をいただけたことを本当に嬉しく思います。

どうしてボクは「伝える」をこんなにも大切にしているのか?

依頼を受けたこの機会に、自分自身に問いかけてみました。

思い浮かんだのは「悔しさ」と「喜び」でした。



伝わらなかった悔しさ。

伝わってこなかった悔しさ。

伝わったときの喜び。

伝わってきたときの喜び。



これらの感情を、ボクは何度も何度も味わってきました。

誰かと比べるものではないけれど、その経験が今のボクをつくっています。

そんなボクだからこそ、伝えられることがたくさんあります。

そして、どうしても伝えたいことがたくさんあります。



どうして伝わらないのか?

どう伝えればいいのか?

そして、どう伝えれば本当に伝わるのか?

その答えを探しているあなたを、ボクは全力で応援したいです。

伝え方のテクニックだけでなく「伝える勇気」そのものをお伝えしていきたいと思っています。



伝わらない悔しさを、伝わる喜びに変えたい。

そんなあなたに、心からのエールを送ります。



そんなボクとあなたをつなぐ今日のしつもん

「一番伝えたいことは何ですか?」



きた@ 伝えるあなたにエールを

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