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イベントづくりを体験しながらリーダーシップを学ぶワークショップ

先日、兵庫県内のとある高校へワークショップを届けてきました。

ロータリークラブが提唱する青少年のための社会奉仕クラブで「国際的活動(International Action)」を意味する「インターアクト部」の部員たちへの2時間のワークショップ。

テーマは「イベントづくりを体験しながらリーダーシップを学ぶ リーダーのリ」です。

ただ一方的にリーダーシップを教えるだけの研修講座ではなく、実際にイベントづくりをしながら次世代の(これからの)リーダーに必要な力を身につけるワークショップです。

「いつも明るくて前向き」「元気で頼りがいがある」「判断力、決断力、行動力がある」「チームをまとめることができる」というイメージを持っているだけじゃなく、そうじゃなきゃいけない=自分にはできないと思い込んでいる人もまだまだ多いのかもしれません。

もちろんあるに越したことはないですが、絶対にないといけないわけじゃないこと、もっと大切なことがあるということに気づき、それを体感してもらいたいという思いでワークショップを届けました。

2時間という限られた時間だったので、早速アイスブレイクでしっかり頭と心をほぐしてから本題へ入っていきました。

アイスブレイクとはいえ、ただ楽しいだけじゃなく、チームづくりに必要な要素を存分に体験してもらいました。

それをふまえた上で、リーダーとして必要な4つのポイントとそれを具体的な形にする8つの質問を伝えました。

この4つのポイントと8つの質問をもとにして、5つのグループに分かれた部員たちにはそれぞれゼロからイベントを作ってもらいました。



イベントづくりの時間は実質30分ほどでしたが、ワクワクしながらいろんなアイデアを伝え合い、形にしようとしている姿がとても印象的でした。

思考の制限を外して考えることの楽しさと同時にその難しさも味わってもらうことができました。

そして「これからの時代で必要とされるリーダーとは?」という話もさせてもらいました。

リーダーとして必要な4つのポイント、それを具体的な形にする8つの質問、これからの時代で必要とされるリーダーとは?

今回のワークショップでボクが伝えたのはこれだけです。

それらを活かしながら、30分という短時間でイベントを作り上げた部員たちの発表は、どのグループも本当に素敵でした。
 
 
 
現在、部の活動の中で実際にいくつかのプロジェクトを立ち上げたばかりだということを聴きました。

そのプロジェクトを進めている部員たちに、今回学んだこと(リーダーとして必要な4つのポイント、それを具体的な形にする8つの質問、これからの時代で必要とされるリーダーとは?)を活かしてもらえたら嬉しいです。

プロジェクトが思うように進まなくなったとき、どこを目指しているのか分からなくなったとき、ひとまず形にはなったけど何となくしっくりこなかったときは、ぜひ今回学んだことに立ち返ってもらいたいです。

プロジェクト活動を通じて、一人ひとりが素敵なリーダーになることを願っています。
 
 
 
ちなみにただの余談ですが・・・
 
 
 
2時間のワークショップが終わり、全員での記念撮影の後、三人の部員がボクのところにやってきてくれました。

そしてそのうちの一人が「声がめちゃくちゃ素敵でした!」「プレゼンもとっても上手でした!」と言って褒めてくれました。

まさか高校生にそんなことを言ってもらえるとは思ってもいなかったのでビックリしましたが、せっかくなので「うわー、めちゃくちゃ嬉しいな、ありがとう!」とまるっと受け取らせてもらいました(笑)

さらに「今度はプレゼンの仕方(伝え方)をぜひ教えてほしいです!」という光栄なリクエストもいただきました。

また会える日がとっても楽しみになりました。

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