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オンラインでも伝えさせていただきました

先日、岡山県社会福祉協議会でお話しさせていただいた講座「子どもたちの主体性を引き出す声かけ・発問のポイント」。

全国にいる仲間たちから「どんな内容の講座だったのか聴いてみたい!」という声をいただいたので、オンライン講座という形で届けさせていただきました。

せっかくのリクエストだったので、社会福祉協議会でお話しさせていただいた30分の内容をそっくりそのまま話すだけではなく、90分のスペシャルバージョンにアップデートしてお届けしました。 
 
 
 

① 依頼をいただいた経緯から、その依頼をもとにどんなことを考えてそれをどんなふうに形にしていったのかという0→1のプロセスを公開(15分)

② それをふまえたうえで、実際に発表した内容+追加でアップデートしたスライドとともに講座をお届け(30分)

③ 講座の原稿でもあるボクの直筆Mind Mapを紹介させていただきながら、講座を進める上で大切にしたポイントの公開(15分)

④ 受講者全員で、今回のテーマである「主体性」を考えてみる(30分)
 

 
 
 
さらに、受講前には最近あったばかりのリアルエピソードを音声メッセージにしてお届け。

上記④ではそのエピソードをもとにして、受講者の方同士で子どもたちの主体性を考えていただきました。

主体性を学ぶオンライン講座なのに、ボクが「主体性とはこうです!」だなんて言って受講者の方の主体性を奪うようなことになってしまっては本末転倒だからです。

さらに講座後には、事前の音声メッセージで送らせてもらったエピソードの「その後」もお届けしました。

理想論でも机上の空論でもない、リアルな現実とリンクさせながら一緒に主体性を考えることのできたオンライン講座になりました。
 
 
 
告知をしたときには「4人くらいでゆっくりじっくり話せたらいいなぁ」と思っていたのですが、あっという間にその倍の8人の方々から申し込みがあり、オンライン講座当日はブレイクアウトルームに分かれてもらってお話をしていただくらいです。

(その後も受講を希望してくださる方がいて、急遽第2回のオンライン講座を開催することになりました👏)
 
 
 
受講してくださった方からこんなメッセージもいただきました。
 
 
 
「主体性となはにか、もう一度考える時間になりとても勉強になりました。

今日わたしは1人の母として、お母さんの立場で聞いてみました。

大人が自分を整えて笑顔でいること、これが子育てでとても大事だと感じています。

自分に厳しいと、子供にも厳しくなってしまうことを考えて、ゆるゆるな自分でもOKにしようと思いました😊

お母さんたちが「親に愛されたいと思う子供の気持ち」にフタをしないように緩やかに子育てをしていけたらいいですね!

邪魔をしない、奪わない、否定しない、指示しない、答えを与えない・・・

自分を振り返るように学びました。

素敵な時間でした、ありがとうございました。」

 
 
 
24年間の教員生活の中で試行錯誤しながら学び、実践し続けてきたこと。

そして、二児の父親としてまさにリアルで子どもの主体性を引き出す(奪わない)ことを実践していること。

そんなボクだからこそ伝えられることを必要としてくださり、改めてその大切さを感じていただけたことをとても嬉しく思っています。

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