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伝えるが伝わるに変わるコツとポイント

「えーっ、そうなんですかー!?」と思わずビックリするようなご縁でご依頼をいただいたのが二ヶ月前。

食育の授業をする栄養教諭の方々に向けて、児童や生徒たちに伝わるようなコツやポイントを教えてほしいという希望でした。

そこから担当の方と何度もメールでやりとりをしながら、学習会の内容と流れをイメージしていきました。

構想二ヶ月、その膨大なイメージを整理しながらMind Mapに描き起こしたのは二月に入ってから(勉強会の10日前)で、そのMind Mapをもとにしたスライドは三日間で完成させました。

さらにその三日後に最初のプレ講座を実施、その四日後(学習会の前日)には当日と同じ時間でのリハーサル、そして夜には最後の最後のリハーサルをして臨みました。



そうして迎えた昨日、二ヶ月間メールだけでやり取りしていた担当の方との初対面に感動しながら、会場となる会議室へ。

こんなホワイトボードでお迎えしていただきました!


スタッフの方にもお手伝いいただきながら会場のセッティングをし、パソコンの接続と、スライド・BGMのチェックも完了。

次々に集まって来られる参加者の方々と、近づいてくる開会時間。

ドキドキとワクワクが最高潮に達した10:00、いよいよ久しぶりのリアル学習会が始まりました。



「みなさん、おはようございます!」

ボクのこの第一声で、県内の栄養教諭の方々に向けた学習会「伝えるが伝わるに変わるコツとポイント」の幕が上がりました。

そんな90分の学習会の内容と流れは以下の通りです。



・はじめに(挨拶、自己紹介)

・授業A「食事をおいしくするまほうの言葉(小学校3年生向けのイメージ)」の体験 → 気づいたこと・感じたことのシェア

・授業B(内容は授業Aと同じもの)の体験 → 気づいたこと・感じたことのシェア

・授業AとBの違いを踏まえた「伝わるコツ」の解説

・大切にしたい「伝わるポイント」の紹介

・ぶっちゃけ質疑応答

・まとめ(感想のシェア、アンケート記入)



今回の学習会の目玉は、AとBという二種類の(しかも同じ内容の)授業の受け比べでした。

理屈だけではなく、どうしても「体感」をしていただきたくて、ボク自身初めてのチャレンジをさせてもらいました。

いい・悪いでもなければ間違い探しでもない、伝わり方の違いを体感していただくためです。



最後の「ぶっちゃけ質疑応答」の時間には、たくさんの栄養教諭の方々から質問(リアルな悩みごと・困りごと)をいただいたし、閉会の挨拶では紛れもないご自身の「伝わる言葉」で感想とお礼をいただきました。

また、学習会の終了後にも直接お礼を言いに来てくださった方もいたし、改めて質問をしに来てくださった方もいらっしゃいました。

学習会中のみなさんの表情、うなずき、一生懸命にメモをする姿を見ることができてとても嬉しかったし、とてもホッとしています。

今回の学習会で、普段授業をする機会の少ない栄養教諭の方々の背中を押せていたら嬉しいです。

こんな素敵な会場でした(片付け後)


そんなボクとあなたをつなぐ今日のしつもん

「どうしても伝えたいことは何ですか?」



きた@ 関わってくださった全ての方々に感謝を込めて

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