一般市民が五輪マラソンコースを走れる、かも。
5月5日に札幌中心部で行われる東京五輪マラソンのテスト大会「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」。大通をスタートし、五輪マラソンコースの終盤、北24条、北大構内、北海道庁、赤プラ、札幌駅前通を走る10キロの部には一般市民の出場枠が設けられました。
「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」の公式HPは↓こちら。
大会のロゴはハートが輪を描いているのだそうです。
2021年5月5日に満16歳以上で10キロを1時間半以内で完走できるなら参加資格がある、そうなので…申し込んでみました。
申し込みはインターネットのみ、RUNNETへの登録が必要ですが、陸連への競技登録がなくても申し込めます。
→ 応募の締め切りは3月15日(月)23時59分!! 定員オーバーの場合は抽選になり、3月22日に抽選結果がわかります。
参加料は5,000円、支払いは当選が決まったあとからになります。
で、ここ大事です。↓
参加者は「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の遵守が求められます。体温記録アプリなどで体調の報告。PCR検査の陽性や感染の疑いがある場合(いくつか事例が示されています)は出場を辞退するという約束で申し込みます。
緊急事態宣言が発出され、イベント開催が許されない場合、中止や大会規模の変更などがある旨も同意が必要です。
で、参加費はもどってくるのか?というのも気になりますよね。
自己都合での欠場は返金ありません。どの大会でもそうですよね。
では、感染防止のための辞退は自己都合なのかという点ですが、辞退はやはり返金にはなりません。
おそらく一生で1度であろう貴重な体験、返金もない、ちょっと怪しいけど、内緒にして強行出場してしまおう・・・というのは絶対ダメです。
2,500人もの人が「ゼーゼー、はーはー」言って走り回って大丈夫?という心配。ウイルスを保持している人がいない状況をつくる、リスクゼロに近づけるというのが防止策の根幹です。ウイルスが含まれていなければ飛沫が飛んでも感染しませんよね。
それでも無症状でもウイルスがいる場合があるので、距離を一定以上とることも防衛策として重要です。導線などキャパとしては2万人以上の人が参加可能なスケールと見込んでいるので、参加者数はキャパの10%程度ということでしょうか。
スタート前、フィニッシュ後の手順などについても「密」にならないよう着替えを済ませて集合とか、記録証の配布なし、長時間留まらずに退出・・・など行動方式についても案内されています。
ハーフマラソンや沿道の観客の感染対策については3月末めどにまとめられるそうです。
※タイトル画像は東京2020のポスターの1部です。国立競技場での1年前セレモニー、池江璃花子選手の様子がデザインされています。