古いドローンその後<失敗>真似しないで
コロナ禍前、無人航空機登録制度スタート前に購入したドローンのその後について…ラジコン、リモコン、ホビーのドローンの失敗談です。
せっかく登録したのに飛ばせない…というのは残念ですよね。
小型リモンコンDroneを飛ばせなくなる要因は
1)墜落などに起因するプロペラ等の破損、あるいは水没してしまい基盤等が使えなくなる機体の故障
2)飛行をコントロールするアプリ含むコントローラーのファームウェアの未更新、サービス終了
などが想像されます。
他にも国に登録してもリモートIDが搭載できないなどもありますが…。
しかし、1番はバッテリーの不調なのでないでしょうか?リチウム・リポバッテリーといった高出力、大電流のバッテリーがdroneの進化に欠かせなかったのだと想像しますが、この電池、セル間のバランスの狂いや過放電で使い物にならなくなってしまうケースがあるようです。特に遊びで〝たまにしか飛ばさない〟タイプのユーザーだと、久しぶりに遊ぼうと思ったときにはバッテリーは使用不能になっていたという悲しい現実。
サービス終了はどうしようもありませんが、販売終了後もファームウェアの更新はしばらくできるのが通例です。故障、機体の損傷については予備のプロペラを購入したり、部品どりできるように複数台保有したりといった対策があります。それでも使えるバッテリー確保、入手は困難になりがちです。
■Parrot社のBebop Drone編です。
以前から持っていたパロット社のビーバップ・ドローンを復活させたくいろいろやっています。代替機の入手はフリマなどでまだ多少は可能性はあります。しかし、バッテリー確保は難しいようです。
で、機体につけるものはともかく、コントローラーが代用品でいけるのであれば…と想像したわけです。コネクター(プラグ)の形状はミニ・タミヤmini - Tamiya(タミヤミニ)のようです。電動ガン用のバッテリーが代用品にならないかと考えました。変換プラグをネットショップで検索して購入しました。うまくいけばコネクターそのものを交換することも視野にまずは変換プラグでテストしました。
結果は失敗。ミニタミヤプラグは対応していませんでした。形状は同じでも電極がプラス、マイナスが逆です。そのままつなぐとスパークしてプラグが焼け切れる、あるいは電線が燃えます。絶対に真似しないでください。なお電流に関してはタミヤは15A、ミニタミヤは10Aが上限のようです。
<コントローラー>
プラス・マイナスを逆につなぐと煙が出て壊れます。
<ドローン本体>
プラス・マイナスを逆につなぐとプラグがスパークします。メイン基盤にショート防止策が施されているのでしょうか、入り口でコネクターが燃えたことで、逆接続による損傷を防いだのか、本体は大丈夫のようです。ただしブラグは燃えます。ご注意ください。
純正品ではありませんが、代替品があるようなので、試してみるかどうか目下、思案中です。また、ダメになってしまった純正バッテリーをなんとか復活する方法をいろいろ調べてみようかと思っているところです。
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