高品質に多収メソッド
・農家が注目「微生物資材を使い、元気な作物を作る」微生物活用メソッド
・農家が注目「酵素剤を使って、元気な作物を作る」酵素活用メソッド
「農薬を減らして、元気な作物を作りたい」農家の方が抱える思いに応える、微生物を利用した商品「ズット デルネ Pro & リズム3」です。
野菜類を生産している、農家の技術や経験とは、何なのでしょうか。
目 次
農業で、大活躍の微生物由来の生理活性生成物質や植物由来の酵素
有機農法(栽培)でも使える“ 微生物農薬 ”
農家が「農薬に頼らない、元気な土を作る」
土作りメソッド
農家が「農薬に頼らない、元気な作物を作る」
野菜作りメソッド
土壌には、スプーン1杯(約1g)の土に、数百万以上(多ければ数億もの)微生物が存在しています。
微生物の力を利用して、大量に捨てられている生ゴミなどの、食品廃棄物を堆肥にするシステムが注目を集めています。
無限の可能性を秘めた微生物に着目し、農業資材として商品化したのが「ジオ バンク メソッド」です。
農業で大活躍の微生物
――「ジオ バンク メソッド」とは
植物の生育に働きかける微生物群を土作りで利用し、農作物を健康に育て、収穫量の増加や品質向上を実現する商品です。
微生物群の分解/発酵を続けた結果、現在は更なる技術の研究開発により、進化を続けています。
「ジオ バンク メソッド」で、微生物が病原菌を抑えたり、発酵を促進し土を作ります。
肥料を効率よく、上手に活用すれば予防/防除のみのならず、体質改善が高品質に多収と繋がります。
オーガニックや低農薬の作物が好まれる現代で、農家の負担を増やすことなく農薬量を抑え、おいしい農作物を作ることができます。
「ジオ バンク メソッド」
写真提供:エポックジャパン有限責任事業組合
――どんな微生物が、有用なの。
「ジオ バンク メソッド」は、放線菌、光合成細菌、乳酸菌という3種類の菌をメインに、さまざまな有用微生物を配合して作っています。
カビなどの病原菌を抑えて、病原菌由来の連作障害を予防するためには、放線菌を主に配合。
糖度や品質の向上を目指すなら、土壌中の有益な微生物を増殖させる光合成細菌を主に配合。
田畑にすき込んだ緑肥や植物残渣など、土壌中の有機物を早期に発酵分解するには、酵母菌と乳酸菌や枯草菌の混合が効果的です。
有用微生物の発酵(バイオ)の仕方によって、農薬や肥料を減らしたり、収穫率や品質を上げたりすることも可能です。
農業に有効な微生物として、有機物を分解するのに必要なこうじ菌類や、こうじ菌で分解された有機物をさらに分解する納豆菌、枯草菌、分解された有機物を良質なアミノ酸やホルモン、ビタミンなどに再合成する酵母菌などがあります。
――微生物資材は、どのように使う。
イチゴの育苗時を例にご説明しましょう。
まずは培土を整えるため、植え付けの1週間前に、乳酸菌と酵母菌配合の「ズット デルネ Pro」を潅水し、有機物の分解を促進します。
育苗中には、生育/発根促進及び病害予防のため、有機リン酸の「グアノ」を投入し、活性酵素の「リズム3」を7~10日置きに葉面散布します。
そして、追肥の打切り時期になったら、花芽分化誘導/促進のため、酵素剤の「リズム3」を連日から3日おきに葉面散布します。
イチゴを例にご説明しましたが、他にもキュウリ、トマト、ナス、それからハクサイ、レタス、キャベツなどの葉物野菜やミカンなど常緑果樹、米や花卉類、さらにジャガイモやブロッコリー,お茶など野菜まで、あらゆる農作物に活用可能です。
──微生物/酵素剤は、どのように使う?
一般的に堆肥や有機液肥などは、微生物が関与して、みそ,お酒,納豆など発酵食品を踏まえると、多くの農家さん/消費者が利用して活用しています。
当社の「ジオ バンク メソッド」は、施設園芸農家を中心に導入されていて、イチゴ農家が利用者の7割を占めています。
イチゴ及び農作物は、日持ちや食味が命です。
特に、個人販売の農家さんは「食味の安定性」、売り上げを大きく左右します。
「ジオ バンク メソッド」は、効率よく肥料を活用し農薬の削減ができるうえ、食味も良くなるので、“安全” “安心” “美味しい”を兼ね添えた、イチゴを作りたいという農家さんに大人気です。
「ジオ バンク メソッド」は、ぼかし肥料をつくる農家さんや、生産圃場の整備(残渣/残肥/連作/微生物還元)処理に利用する農家酸もいます。
有機肥料に土やもみ殻を混ぜて発酵させて作る肥料のことです。「ジオ バンク メソッド」が発酵促進に効果的なんです。
――イチゴ農家から、声が寄せられていますか?
ほとんどの農家さんが、「おいしくなった」と言ってくださいます。
あるイチゴ農家さんからは、「年々、10a当りの収穫量が向上」
「ジオ バンクメ ソッド」で、日持ちや歩留りが良くなった。
・・・という喜びの声をいただきました。
──今後、注目される微生物資材
今注目を集めているのは、病害虫を防除する有用微生物を用いた「微生物農薬」ですね。
すでに、微生物が直接関与する農薬と、微生物が生産した副産物を利用した農薬が一部で商品化されています。
自然由来のものですから、有機農法でも使えます。
当社の製品と「ジオ バンク メソッド」の商品と混用することで、相乗効果が得られる資材の開発をしたいと考えています。
病気になりにくい、健康な機能性作物が育つため、農薬の使用量が減らせるといいます。
微生物が有機物を分解し、肥料化してくれるので、肥料も軽減できます。
農薬や肥料を抑えることで、コスト削減につながるのも魅力です。
農薬使用制限により“安全” “安心”が当たり前に求められるようになった今、これに加えて、安定した食味と美味しさ、機能性成分の上昇を実現できる微生物資材に、可能性を感じずにいられません。
高品質に多収『ジオ バンク メソッド』
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