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本日の気まぐれ自己紹介 〜『とくにある日々』椎木しいのセリフを添えて〜

noteでどんなことを書くのか。書き続けることで自分はどうなりたいのか――。2カ月ちょっと前のぼくは、何も定めずに見切り発車した。そんなことは走りながら考えればいいさと。

そして今。ぼくはまだ、走りながら考えている。表現手法も、文章のトーンも、一人称でさえ、日々バラバラだ。どんな人に何を発信してどう思われたいのか、見えていない。セルフブランディング?というやつの観点では崩壊している。つまり見切り発車した当時と同様、何も定まっていない。

いや、逆に定まってきたともいえる。「定めない」という方向へ、定まってきた。この感じ、最近読んだマンガの中にあったぞ。『とくにある日々』(なか憲人)というマンガだ。ちょっと前に知り、大好きになった。

舞台は高校。高島黄緑と椎木しいは、なんやかんやあって自由に使える部室を手に入れる。「何の部活にする!?」と目を輝かせて聞く黄緑に、しいはこう答えた。「ん〜・・・まだ・・・決めずにもう少し このなんでもできる状態でいたい」。黄緑は一瞬だけ「・・・」となるが「うん!」とまた目を輝かせた。

ぼくもいま、そういう心境です、という自己紹介でした。「知らんがな」という話だと思いますが、『とくにある日々』は本当に面白いですよ。

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