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本日の気まぐれ自己紹介 〜フレンチとTシャツを添えて〜

「間違ってたら言って」

「うん、違ってるとこあったら『違うよ』って言ってあげるわ。じゃあちょっと入店からやってみ」

「フェーフェー」(腕を胸の前でエックスの形に組んで猛ダッシュ)

「違うよ」

「フェッ!」(そのまま窓を突き破って店内に飛び込む)

「違うよ。違うよ!」

マジカルラブリーがM-1で披露したネタ「高級フレンチ」のワンシーンです。野田クリスタルさんは、このネタがどう生まれたのかを解説する流れで、次の発言をしていました。

僕のネタの作り方はシンプルで、極端なことや「〇〇過ぎ」なことを軸に置いています。間違えるなら間違い過ぎるようにする。そういった飛距離で勝負しているところがありますね。

「それゆけ!SUZURI計画」 大切なのは他人への思いやり。マヂカルラブリー・野田クリスタルが語る「我流」論より

話は変わって、天久聖一さんのおみせ「来夢来人」では、「ちっちゃいカレッジ」というTシャツをつくりました。胸に大学名が英語で入ったTシャツがよくありますよね。その英語部分が異様に小さいのです。

この文字が (写真:来夢来人HPより)
こう入っているわけですよ (写真:来夢来人HPより)


わはははははは。

「高級フレンチ」は、ただただマナーを間違え過ぎる。「ちっちゃいカレッジ」は、ただただ英語部分が小さ過ぎる。どちらも、ただただ「○○過ぎる」だけで、めちゃくちゃ面白い。

アイデアを生み出そうとするとき、ついつい難しく複雑に考えてしまいがちだけど、シンプルに考えることって大事だし、そうやって生まれるアイデアは何より「強い」よなー。そんなことを学びました。

申し遅れました。愛知県名古屋市から来ました、かとけんと申します。見様見まねでnoteを始めて、2カ月ちょっと経ちました。今日も今日とて見様見まねです。

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