死生観
人は死んだらどこに行くんですかね。
地獄とか天国とか言われていますが、
個人的には還るという言い方が合ってるかなと思います。
本日17時頃、私の最愛の祖父が他界されました。
そんな祖父が遺してくれた沢山の見えたり見えなかったりなモノを、私も少しでも遺せるようにまずは文章にして残して行きたいと思います。
まずは最愛の祖父へ、
長い間お疲れ様でした、
幼い時から常に一緒に居てくれて、
末っ子の自分を甘やかしてくれて、
怒られた事はほとんど無かった気がします、
誰よりも明るい笑顔で最後病室であった時も
とびきりの笑顔をしていて嬉しかったです、
少し遠い距離になってしまうでしょうか、
次会う時がどこでも、もし他人だとしても、
そんな事がどーでも良くなる人生をこれからも、遺してくれたモノを背負って、それが生きる事と自分に言い聞かせて、笑って終われるように。
歳を重ねるごとに涙は枯れると聞きましたが、そんな事は全然無いようです、腹はへるし、朝は来るし、眠くもなる。
時間は有限てよく言ったもんで、残酷なほどに時間の流れは早くて、楽しかった記憶も、辛かった記憶も、思い出に早変わりしてしてしまって。
アジア由来なのかわからないですが、人間が亡くなったら「還る」って考え方がとっても好きで、人は巡って還ってくるんだよって言われた時すごく腑に落ちて、還ってくる人たちの巡ったものを全部背負ってまた巡っていく、それの繰り返しだなぁーと。
当分は光って汚れてまた磨いてそれを続けようと思っています、いつか巡った軌跡を託せるように輝いていようと思います。
おつかれじいちゃん。
かずきより。