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街なかリノベーション実践セミナー【DAY3】霧島小浜編

10月14日(土)
DAY3は、まちづくり実践の『場』を視察。
地域の特性を捉えた空き店舗等の活用やリノベーションを通したまちづくりを、すでに実践して「まちづくり」に取組む『場』を、街リノ参加者が現場を見て、実践者と会話ができるDAY3がスタートしました!!
早速、バスを貸切、出発!!

今回の視察の「場」は霧島市。
移動中のバスでチェックイン。
参加費の皆さんはとても楽しみにしているというコメントが多く、早速ワクワクが溢れていました。

【視察1 霧島市小浜】
obama village【オバマビレッジ】
・事前に、メンターの須部さんより視察のポイントアドバイス
【誰と組んで事業をするか?】の視点も踏まえて視察をする。

コーディネーターの市村さんが簡単に今回のショートレクチャーゲストを紹介。

ゲストは
株式会社住まいず 取締役会長 有村 健弘 さん

株式会社住まいず 取締役会長/有限会社アリムラウッドワーク 取締役会長/株式会社obamavillage 代表取締役社長/鹿児島スマートBBQ協会 会長
1981年 鹿児島県姶良市出身 江戸時代から続く林業家の11代目として生まれる。
高校卒業後、韓国の大学に進学しフィリピン・カナダを経て2006年、株式会社ネクスト(現LIFULL)にてWEB広告コンサルタントに従事。
2008年に双子の弟11.5代目と共に帰鹿し現職。「霧島を照らす希望の星を目指す」を個人・企業ビジョンとしており、地域材を使った家づくりを広める傍ら、お肉好きが高じて作った鹿児島スマートBBQ協会を通して県内にコミュニケーションツールとしてのBBQを広めている。
2023年末に霧島市の海岸沿いのエリアにてobama villageを展開予定。

ショートレクチャーゲストの有村 健弘 さん

有村さんのショートレクチャーは、とても楽しくわかりやすく、クイズも織り交ぜながら、自己紹介やどんな取り組みをしているか?など、お話しされました。

参加者の皆さんも笑顔でした

参加者を「巻き込む」有村さんのトーク。
「巻き込む」力を感じる時間でした。

トーク内容は聞き入る内容ばかりで、
株式会社住まいず」の歴史から話す有村さん。

武士の時代から遡って、会社の歴史を説明され、製材を始めるきっかけや、その後の製材事情のお話を、有村さんのユニークな例えで分かりやすくレクチャーしてくださいました。
その中でも、
製材を始めるきっかけが戦後の住宅不足だったり、住宅を始めるきっかけは木の価値を直接伝えることだったとの事。
まさに時代の変化とともに、きっかけが訪れていることを知る。

イメージしやすい有村さんのレクチャーに真剣に聞く参加者

さらに、データを見ながら、
「空き家が増えている」現状、「ライフスタイルの変化で家づくりが変わってきている」という時代の変化を教えていただきました。

「だからこそ、未来は誰も分からない」

だったら
「未来をつくる」
という有村さん。さらに、
「霧島を照らす希望の星となる」

『やりかた』よりも『在り方』を大事にされている。
この想いにたどり着くまでに、全国各地を視察し、影響のある出会いをしたとの事。

自分が動く事で、発見や学びがあり
今の有村さんらしい「在り方」がある。

事業開発・計画において大切なことは「持続していくこと」
自分がワクワクしそうと思ったら「Do! 動く!」
この「自分が動く」という行動力は、DAY1でのメンター脇黒丸さんのコトバ「Doooooo !!!!!」「動く」につながる。

和やかな雰囲気の中レクチャー

全ては時代の変化に対応しながら、また在り方を大事にし、拠点である霧島で繋がった仲間がいる。
その繋がった仲間たちと事業やイベント等で関わり合うことで、さらなる変化につながるのであろう。

ここで
メンター須部さんのアドバイスポイント
『誰と組むのか?』に最後は繋がる。

レクチャー後は
コミュニティマネージャー玉井さんによる施設案内

玉井 妙さん
所属:株式会社obama village
鹿児島大学看護学科卒業後、大学病院を経て、島根県雲南市地域自主組織「躍動と安らぎの里づくり鍋山」に地域づくり応援隊兼コミュニティナースとして2年間勤務。結婚出産を経て霧島市へ移住、地域包括ケア病棟で看護師として勤務後、現在はケアの多様性を伝えるメディア「Care's World」を運営している。今年10月から株式会社obama villageのコミュニティマネージャー。

笑顔でオバマビレッジを案内する玉井さん

今回、街リノ参加者の「向井さん」にインタビュー
「レクチャー後、改めてオバマビレッジの魅力は?」
(向井さん)「この全体的な(obama villageの)開放感と、地域と密接な関わり方が魅力だと思いました。」

庭でランチする参加者の皆さん

そのままランチタイム
美味しいお弁当を開放的な庭で楽しむ参加者の皆さんとメンターの加藤さん

モデルルームのような室内でランチする参加者の皆さん

皆さんそれぞれの『場』で気持ちよくランチタイムを過ごしていました。

 Obama villageの皆様、ありがとうございました!!

左から、準備やサポートをしていただいた髙橋さん。
中央、有村さん。右、玉井さん。

NEXT→DAY3「横川編」へ続く
writer代打:harmin


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