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初めてCoCを遊んだ時のお話


初めましての方も!そうでない方も!
こんにちはこんばんは!そしておはようございます!
こいさば青担当!望月づんです!

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皆さんはクトゥルフ神話TRPGで遊んだ経験はありますか?
「自分で遊んだことはないけど、聞いたり見たりしたことはあるよ~!」っていう方も多いのではないでしょうか。実は私もそうでした。
今回は私が初めてクトゥルフ神話TRPGを遊んでみた時のお話をしていこうかなと思います!


今思い返してみると、TRPGの経験がまだなかった当時の私は、TRPGというものに対して「なんだかめちゃくちゃ難しそうだな……」というイメージがとても強かったのを覚えています。
その時知っていたシナリオと言えば、よく見かける有名なCoCシナリオの名前が2つくらい。しかもそれらも配信でセッションの様子を見ていただけで、自分で遊んだわけではありませんでした。
セッションを観戦するのは楽しいけれど、自分が遊ぶとなるとどうにも腰が引けてしまうというか、敷居が高いというか……。自分自身でも「自分でTRPGを遊ぶようなことはないだろうな~」なんて思っていました。
しかしなんとそんな時、一緒に遊んでみようと声をかけてくださった人が居ました。
こいさばメンバーの野々宮やえさん(TRPG経験者)です。
ホントに何でも出来るなぁこの人!好奇心の権化だなぁ!


そもそも声をかけてくれたのにも理由というかキッカケがありまして、それはとある実況者さんのセッション告知があったことでした。
勿論私は全く見たことも聞いたこともないシナリオで、自分が遊ぶことを微塵も考えておらずに「配信楽しみだな~」くらいに思っていましたが、「折角だったら自分で遊んでみてからその配信を見た方がより楽しめるのではないか?」という風に声をかけてくれたのがみやさんでした。
TRPGには『基本的にシナリオのネタバレ厳禁!』『内容を知ってしまったシナリオに関しては自分で通過する(遊ぶ)ことは出来ない!』といったルール(マナー?)が存在します。
今後もし私がTRPGにがっつり興味を持ったと仮定して、「(このシナリオ、自分で遊んでみたかったな……となった時に、私はこれを遊ぶことが出来ないのか……)」と考えて、「よし!よく分からないけど折角だしとりあえずやってみよう!」と軽率に了承したわけです。


そんなわけで、私の初セッションへ向けての準備が始まりました。
どうやら私が遊ぼうとしていたそのシナリオは、割と内容がボリューミーで、「TRPG初見の人がいきなり遊ぶには少々荷が重いのでは……何も分からないまま始めてしまうと本当に何も分からないまま終わってしまうのでは……」とみやさんが危惧していました。
ということで、最初はなにか別の比較的簡単なシナリオを遊んでみて、ゲームシステムをざっくりと把握するところから始めよう!といった感じの流れになりました。


ここでクトゥルフ神話TRPGについて、6版と7版の話が私のメモがてらかる~く挟まれます。(全然読み飛ばして大丈夫なところです)
まず前提として、TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)というくくりの中にCoC(Call of Cthulhuの略、クトゥルフ神話TRPGのこと)が含まれる感じらしいんですが、CoCの中でも6版(旧版)と7版(新版)に分かれているそうで、シナリオも『CoC』と銘打ってあっても、6版準拠で書かれたシナリオなのか、7版準拠で書かれたシナリオなのかで細かいルールが変わってくるため、6版なら6版のルールブック、7版なら7版のルールブックを準備する必要があります。


今回はKP(キーパー、ゲームマスターのようなもの)をしてくれるみやさんが6版の方をメインに遊んでいるということと、元々行こうと話していたシナリオも6版のものだということで、数ヶ月後に公開が終わってしまうという比較的初心者向けのシナリオをPL(プレーヤー)として遊んでみることになりました。(現在は再度公開されているシナリオのようです)


ここからは実際にシナリオへ連れていく探索者作成、もといキャラクターシートというものを作っていくのですが、「いや~~~こりゃあ経験者に教えてもらわんと分からんわ!」といった感じの心境だったのを覚えています。
ぶ厚~いルールブックを読みながら1人でやってたら、途中で心が折れてしまったかも……とまぁ色々書きましたが、仕組みさえ分かってしまえば別に全然そんなに難しくないです。
まずは基本的な能力値を決めるダイスを振って、この子はどんなことが得意なのかな~と考えながら技能を決めて、名前や性別や外見などの情報を付与する。(ざっくりとした説明)
慣れてしまえばポンポンポンと探索者を生み出していくことが出来ます。
元々創作キャラを作るのは苦ではない方だったので、るんるんとダイスを振り、探索者を作成。
初めてのセッションという不安もありつつ、ウッキウキで備えておりました。


来たる初TRPGの日。
私の初セッションを一緒に舞ってくれたのは、同じこいさばメンバーの紫乃のべさんでした。あとKPの野々宮やえさん。
ドキドキと胸を躍らせ、緊張した面持ちでいざセッション。
いや~~~~~……

楽しかった…………。

いや……ほんと~~~~~に楽しかったです。(真心こもった浅い感想)
所要時間的には、探索者紹介から感想戦まで含めて2時間くらいのシナリオでした。
なにぶん初心者なもので、みやさんにものべさんにも助けられっぱなしだった為に、もう二人には足を向けて寝られないなぁと思いました(のべさんは私と同じく初めての卓でした)。
基本的な探索がさっくり履修できるとても素敵なシナリオだったんじゃないかなと思います。私がもしこれからCoC初心者さんの初卓で行くシナリオどれにするか聞かれたら、間違いなくこれはオススメすると思う。
なにはともあれ、人生初めてのクトゥルフ神話TRPGというものをこいさばメンバーで遊ぶことが出来て、私的にはとても良かったです!
本当にありがとうございます!


ちなみにこの時期はこいさば全体で見てもTRPG色がとても強い時期で、同じようにTRPG初心者のメンバーが同じ時期にCoCを遊び始める光景が多くみられました。(というより、それまではこいさばメンバー内のTRPG経験者が野々宮やえさんだけでした)
私とのべさんが初セッションを行う数日前にも、〇井ぅでさんとこいのこさんが同じシナリオで初めてのセッションを行っており、自分がシナリオを通過した後にその録画を見させてもらったのですが、同じシナリオを遊んでいるはずなのに事象に対するアプローチの仕方が違っていてとても面白いなと感じました。
その後、無事本命のシナリオ(多分10時間ほどかかりました)もしっかりこいさばメンバーで遊ばせていただきまして、本来の目的であった配信アーカイブもしっかり見ることが出来ましたとさ。ちゃんちゃん。


そしてあれよあれよという間にPLではなく今度はKPとしてCoCを遊ぶことになるのはまた別のお話――……。


『クトゥルフ神話TRPG』、実際に自分で遊んでみるとと~っても奥が深かったです!
勿論基本的なルールやマナー、取り決めは存在するけれど、ストーリーに対するアプローチの仕方が無限にあって、想像とひらめきでピンチを打開出来るチャンスがある
シナリオと自身のロールプレイを通して、探索者の人物像を深く描くことが出来る。物語をより色濃く描くことが出来る。
ストーリーを知らない状態でしか遊ぶことの出来ない、たった一度きりのセッション。
一度味わってしまえばやみつきになってしまう人がいるのも頷けます。実際やみつきになってしまった人をみかけています。
創作をする人間ならみんな好きなんじゃないかなぁこれ。


何事も、自分で遊んでみたり調べてみたり、自ら経験してみるのはとても大事なことですね……と改めて感じました。
世界の解像度が変わる、という言葉をどこかで聞いた気がしますが、本当にそんな感じだと思います。百聞は一見にしかず、とはまさしくそれですね。
もしTRPGに興味はあるけど一度も遊んだことないよ~って方が居ましたら、是非是非ご自身でも一度遊んでみてください!
元からの知り合いでTRPG経験者の人が居てくれると、分からないことがあってもすぐ確認しやすいのでとても心強いです(経験談)。
私はといえば、他のTRPGのシステム(?)にもちょっと興味があるので、今後も自分のペースでゆる~くTRPGを楽しんでいこうと思います!


最後まで読んでくださりありがとうございました!
それではまた次回の更新でお会いしましょう!
ここまでのお相手はこいさば青担当!望月づんでした!
おつづきづん!(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑

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望月づん-DunMochizuki-
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