蜂蜜をお見舞いにどうですか?というウンチクの話し。
植えたヒマワリの種を収穫し、来年は更に多くのヒマワリを植えてヒマワリばかりの場所を養蜂場内に作ろうと思っている、養蜂場長です。
これは在来種のヒマワリですので、稲苗法の自家栽培禁止にはあたりませんぜ。(^o^) 最近食べたリンゴの種が芽を出して1mほどにあっというまに成長し、夏みかんを食べたときの種を撒いたら、沢山の芽が出ているぞと育てています。子供の頃撒いたスイカとメロンは芽が出なかったなと思い起こしました。
さて、糖分のウンチクからはじめましょう。手土産にウンチクが付く、運が付くと言う訳です。
一言で糖分ですが炭水化物に分類されます。その糖分の中には、単糖類、二糖類、多糖類、オリゴ糖等が存在します。
蜂蜜は以下のような成分校正です。結晶化するのはブドウ糖で、花の種類で果糖とブドウ糖の構成比率が異なります。果糖が多いのでアカシアの蜂蜜は固まり難く、それが売りやすいに繋がるのでアカシアが良い蜜的に言われますが、個人的にアカシア=美味しいではなく、ただ固まり難いだけと考えています。
果糖(フルクトース)/単糖類
ブドウ糖(グルコース)/単糖類
麦芽糖(マルトース):約7%/二糖類
ショ糖(スクロース):1%/二糖類
その他の多糖類:少量
水分:17〜20%
蜂蜜は単糖類が主な抗生物質となりますが、この単糖類は炭水化物の最小単位でこれ以上分解されない糖分です。すぐに小腸で吸収されエネルギーに変換されます。
一般的な砂糖は、ショ糖ですので二糖類で内臓が単糖に分解する手間があります。分解の手間の分だけ単糖類は体への負担が少なく、エネルギーを得られるので、お見舞いに向いていると言う訳です。
ついでに、血糖値への影響も少ないそうです。糖尿病の糖分コントロールは蜂蜜がしやすいという話しをいただくこともあります。さておき、
穀物や芋は複雑な構造を持つ多糖類です。消化に時間がかかる反面、持続的なエネルギー提供ができます。オリゴ糖も多糖類で消化されにくく、大腸へ到達します。
蜂蜜は体に負担をかけず、素早くエネルギーを補給できるんです。
そんなすてきな思いやりも、蜂蜜はお届けできるのではないか。そう養蜂場長は思います。いかがでしょうか。\(^o^)/
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