見出し画像

自分を見つけるっていうより、すでに抱えている矛盾を見つけ出そう。そのためには?

こんにちは、マインドプットノート開発運営チームのリーダー、キシモトシンジです。自律思考=自分づくりについての話です。

マインドプットノートはアイデア発想やプロジェクト遂行には、まずは本人の自律した思考が必要だ!というコンセプトを取り入れています。自律思考と呼んでいますが、ようは自分がどのような世界に唯一の存在で、だからどうやって使いこなしていくのか?というだけです。

小さなメモをとにかく、たくさん

「自分づくり」と聞くと、少し大げさに感じるかもしれませんが、難しいことをする必要はありません。むしろ簡単。
とにかくたくさんの短いメモを書くだけ、頭に浮かんでいること、考えていること、やりたいこと、心の中で引っかかっていること、全部書き出してください。特にルールはありません。ノートでも、スマホのメモでも、なんなら紙切れに走り書きだってOKですよ。大事なのは、とにかく自分の内面を外に出すコト

グループ分けと検討


では、メモを書き出した後はどうすればいいのか?次のステップは、それを眺めて、比較検討することです。いくつかのメモをグルーピングして、どんな関係があるのか、何が共通しているのか、どこにズレがあるのかを見ていきます。ここでポイントになるのが「矛盾」です。必ずしもすべてのメモが一貫しているとは限りません。むしろ、考えがバラバラだったり、感情が食い違っていたり、過去に思っていたことと今の考え方が違うことに気づくかもしれません。これが、まさにひとりの中に抱えている「矛盾」です。

パズルを解こうぜ

なんとなく思っていたグルーピングが、心の奥ではちがう仕分けになっていた!とか気づく瞬間はパズルが解けた以上の快感があります。そう、矛盾の解決っていうよりも、自分を題材にしたパズルを遊ぶような気持ちでいいんですね

そしてこのパズルは、実はとても重要なカギです。なぜなら、矛盾が浮き彫りになると、そこに自分の本質的な葛藤や、まだ表に出ていない願いが隠れているからです。たとえば、あなたが「自由に生きたい」と思いながらも、どこかで「安定が大事だ」と考えているとします。この2つは一見すると矛盾していますが、ここにはあなたの本心が絡んでいるはずです。この矛盾に向き合い、解決することが、自分を知るための第一歩です。

メモを書くことで、頭の中にあった漠然としたものが具体化され、それを客観的に見ることができるようになります。そして、矛盾を発見することで、あなたは「自分が本当は何を望んでいるのか」「どんな選択をするべきか」を少しずつ理解できるようになります。すぐにすべてがクリアになるわけではありませんが、このプロセスを繰り返していくことで、確実に自分自身への理解が深まります。

まとめと宣伝

まずは、メモを書いて矛盾を見つけ、そのパズルを一つずつ解決していく。その過程で、あなたは次第に「自分とは何者か」が見えてくるでしょう。大事なのは、完璧な答えを最初から求めないこと。自分を見つけるプロセスは、一つの旅のようなもので、道中で見つかるものが大事なんです。さあ、まずはメモを書き始めてみましょう!あなたの中にある矛盾が、きっと次のヒントを教えてくれますよ。

とはいえ、紙のメモを管理するのは大変です。
そこで、マインドプットノートの出番です。書き散らかしから、AIチャットでの壁打ち、整理、マインドマップ化、まとめまでワンストップでいつだってあなたに伴走します

よろしくね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?