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予定外を楽しむために予定をつくる

最近、外を歩いていると予定外のことがよく起こる。
アンケートの協力で声をかけられて、気付いたら不動産投資の話を聞くことになったり。
絵を売っている会社のお姉さんに声をかけられて絵を買うことになったり。(これだけ聞くと怪しい話ですが、買った絵は高額じゃないし普通に観てて良いなと思ったものなので多分大丈夫。この話の詳細はそのうち別記事で書こうと思っています。)
ガールズバーで働いている女の子に外で話しかけらて1時間お話しすることになったり。

最近は極力流れに身を任せて生きていこうとしているので、声をかけられたりするとできるだけ乗っかるようにしています。

そのうち本当に怪しい人に声かけられて危ない目にあったりぼったくられたりしないかという心配もありますが、今のところまだそういう目にはあってないです。
なぜ乗っかるようにしているかというと、歩いているだけでこんなに声をかけられるのは地元ではあまり体験できないことだから。
期間限定で東京に出張に来ている身としては、地元に帰る前にこういう面白い体験を多くしておきたいなと思ってしまう。
なので、いきなり声をかけられて予定外のことが起こるのは結構楽しい。

ただ、不思議なもので、「今日は何か面白いことが起きないだろうか」と思いながら外をぶらぶらしていても、大抵何も起きない。
「今日はこのあと〇〇に行って、そのあと〇〇をして、、、」と、予定を立てて次の行動のことを考えながら歩いていると声をかけられる。

私はもともと、仕事でもプライベートでも、予定を立ててそれ通りに行動することが苦手です。
その日の気分で行動が変わることがよくあるし、予定を立てたとしても、細かく時間を区切って予定を立てることはほとんどなく、「今日はこの作業をやろう」ぐらいしか決めません。

多くの場合、予定を立てることの目的は作業を効率的に進めるためだと思います。
あまり予定を立てないということは、おそらく私の価値観では、予定を立て作業を効率化することはあまり重要ではないのでしょう。

ただ、予定外のことを楽しもうと思ったら、予め予定を立てておくことは結構重要なのかもしれません。
当たり前ですが、予定外というのは予定があるからこそ生まれるものです。
効率化を目的に予定を立てるのではなく、予定外を楽しむために予定を立てる、という行動スタイルも私にとってはありなのかもしれません。

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