プログラミングの勉強会をしている話
私仕事でプログラミングの講師をしているのですが、本業とは全く別でプログラミングの勉強会をして何名かにプログラミングを教えていたりします。
今回はその1つの話です。
この勉強会が始まったのは今年の1月の後半あたりで、発端は友人からの依頼でした。
その友人はバスケが好きで、よくバスケのイベントを主催しています。
この時、Twitterやインスタ、LINEやホームページなど、様々なツールから参加者を募集しています。
参加者はTwitterで連絡する人もいれば、LINEで連絡する人もいれば、ホームページから申し込みする人もいるとのこと。
連絡手段が色々あることから、集計が面倒なので、申し込みを統一して集計結果が簡単に見れるようにしたいとのことでした。
そこで参加申し込みができて、参加者の集計が簡単に見れるWebアプリを作成してほしいと依頼を受けました。
要は簡単なイベント予約システムですね。
私はその依頼を承諾して、1人でコツコツとWebアプリを作成していたのですが、だんだんやる気が落ちてきて面倒に。。
そこで、誰か一緒にやってくるれる人がいないか、何ならプログラミングを勉強したい人に教えながら一緒に作っていく感じでも良いかも。
と、軽い気持ちでその友人に伝えたところ、募集してみようという話になし、募集することに。
どうせ誰からも連絡来ないだろうと思っていたら、なんと2人から連絡が!
完全に見切り発車で始めたものでしたが、それがきっかけで私、依頼者の友人、連絡をくれた2人の計4人で、定期的に集まって予約システム開発へ向けたプログラミング勉強会が始まりました。
連絡をくれた2人はプログラミングに関しては初心者です。
なので、1から教えながらプログラムを作っていくのはそれなりに時間がかかります。
正直、やる気と時間があれば私一人でも作れるし、たぶんその方が完成が早い(笑)
ただ、始めたからには全員にwin-winになるようなものにしていきたい。
連絡をくれた2人にはそこそこのプログラミングのスキルを身に付けてもらって、今後に役立ててほしい。
私としては、この勉強会はいろいろな実験の場としていきたいです。
本業でもプログラミングを教えていますが、本業ではカリキュラムがきちっと決まっていて、約3ヵ月かけて多くの知識を教えます。
多くの知識とはいっても、エンジニアとして現場で即戦力になるには3ヵ月では足りません。
それでもプログラミングの基礎という意味では十分すぎるほど多くのことを教えます。
このプログラミングの勉強では、簡単なWebアプリが作れるレベルになるまでに、教えるべきことをどこまで削れるのかを試してみたいと思っています。
この勉強会は週に1回や、2週間に1回のペースで集まって、1回約2時間のペースで進めています。
それでいて、できるだけ早くシステムを作れるレベルに持っていきたいので、教えるべきことを極限まで削り、場合によっては自習してもらうなど色々と模索しています。
最終的に予約システムが完成して勉強会が終わったときには、そのカリキュラムを体系的にまとめて、最短の時間で最低限のプログラミングスキルを身に付けられる学習のパッケージとして何かしらの形でネット上に展開していきたいと考えています。
あまり時間がかかると依頼をしてきた友人に申し訳ないので、全員が得する形になるように試行錯誤しながら進めていきます。
この勉強会の過程で得られたものを逐次noteに残しておこうと思います。