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in limbo/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(23.9.17-23.9.23)

今週はほとんど特筆するようなニュースがなく、強いて挙げればヨーロッパの動向を見てヘイトをこじらせる勢が何か言ってたな、とか

あと事の重大性を鑑みればもっと大問題視されるべきところ、なんとなく静かに治めようとしてるだろ。と言いたくなるような一件

・単独事故で日曜の朝8時に警察を呼んだらおまえ入管法違反だろ、と言われ
・入管に問い合わせたらビザ更新期間中と回答あったのに「署員が見落として」逮捕状を請求

改めて署員が逮捕事実を確認したところ、誤りが発覚。県警は男性に謝罪し、19日(引用者注:水曜)午後1時20分ごろ釈放した。

日曜の朝から水曜の昼まで、ねえ。署員が見落として、ねえ。

■たまたまネットフリックスの視聴期限が間もなく終わる作品を見てたんですけどね

難民申請中のひとが島に集められて審査を待つ間の宙ぶらりんな状態を指して付けられている原題、Limboをなぜそう訳した。と邦題に文句を言いたくなりながら、歓迎されていない視線のなかでじっと息をひそめている様子が描かれていて、あーもうちょっと早く紹介したかったな。と思ったのでした。なおコメディです。

映画つながりでいうと、世界中でほのぼの物語として受容されたクマのぬいぐるみが主人公の作品を見て、これも移民の受け入れの話なのにその要素がクレンジングされてさあ。みたいな文句を言ってるの、たぶん私だけなんですけど、関連記事を探して出てきた下記のインタビューはなかなか興味深く読みました。

■今週のその他ニュース


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