おれたちは江ノ島くんのテキストなら無限に読める
何をアタリマエのことを。と思ったみんなたち、みんなたちのことだからもちろん最新の「おれは○○なら無限に食べられる」記事は読んだでしょう。
その後の筆者ツイートも。
ちなみに「もうやらないと思う」って書く2週間前の彼。
平常運転
です。
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こうした江ノ島くんテキストを愛でるおれたちが心がけるべきは「江ノ島くんのデイリーポータル記事を欠かさずチェックする」だけでないこと、言うまでもありません。たとえば
この記事に江ノ島くんが出てきそうなことぐらいは、初心者でも分かる。
(もちろんそんな読者の予見は承知のうえで、最初に地名の江ノ島を出してくる安藤さんとおれたちとの戦いでもある。未読の方はぜひ)
分かるよね?
でもね、もうちょっとがんばると、意外なところで與座さんとか
投入方法として殿堂入りの反則ワザ。とおれのなかで認定済のネッシーあやこさんとか
あとは編集部発のこれとか。
おまえは今、油断していただろう。というタイミングで江ノ島くんに遭遇する機会が人生にはあるのです。
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デイリーポータルZ以外の記事はアンテナを張っていれば気付けるはずなので、むしろカンタンな部類かもしれぬ。
というか、自分が関係するコンテンツは公開時になにかしら発信するんですよね江ノ島くん。律義。
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さてここからが本題です。
おれたちは江ノ島くんと無関係の記事に江ノ島くんを見出せるか。
例題1。
担当編集者である安藤さんの記事ですが、注目は
キャプション芸。この文体、そこに居ない江ノ島くんの存在を十分に嗅げますよね。(よね?)
例題2。抽象度としての江ノ島くんが出てくる(出てきません)大北テキスト。
これ、食い物回ながら江ノ島くんの江の字も無いんです。べつやく、よざ、張江、大北という4名で妄想居酒屋を展開している。
コロナ禍の日本を活写したまぎれもない名作ですが、なぜここに江ノ島くんが居ないのか。
これ、江ノ島くん無理だわ。って理解できるやつ。
最後はさらに上級者向けの例題3です。
もう本当に江ノ島くん関係ない。強いて共通項を挙げるとすれば
・まあまあいっぱい食べてる
だけ。
・そもそもイラストコンテンツ
・疑問点を最後まで追っている(おれたちの江ノ島くんはそんなことはしない)(そして心あるひとに怒られる)(怒られ代表作↓)
つまりですね、前掲"【漫画】神戸中華の隠れ定番?「シチュー」とは|いつか中華屋でチャーハンを"を読んだ瞬間、ああ、江ノ島くんならこんな「ちゃんとした記事」にはしないし、要約すればいつだって食べてるだけだ。それなのに、ああそれなのに、何故おれ(たち)は彼のことが嫌いになれないのか。
……って江ノ島くんを思い出したんです。みんなたちも早くおれぐらいの境地になって。じゃあね!