come gather round people, wherever you roam/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(23.8.20-23.8.26)
渋めのニュースを見かけて時の流れを感じた、という話から。
技能実習が事前の研修や支度金的な負担と不可分なところ、比較的安易に日本へ向かうルートとして日本語学校への「留学」が機能していた時代がありまして、個人的な感覚だと2014~2016年あたりが全盛でした。(探せば根拠を裏付ける統計出るだろうけど省略!)
労働力が欲しい、と言えなかった日本政府に代わって週28時間上限という制限付とはいえ、アルバイト「留学生」という名目でサイドドアからひとが来ていた時代。
特定技能という労働力フロントドアが開かれた以上、わざわざ本当に語学を学ぶため来日する奇特なひとは激減しているわけで……みたいなことがニュースに述べられているわけではないのですが、たしかに時代は変わったな。という感慨が。
■渋めの記事もう1本
良いなあ、と思ったエピソードが複数ありましたが、ふたつだけ引きます。
■今週のその他ニュース
最後のニュースは額面上、海外ニュースなんですけど、まあ日本も組み込まれている世界の話ですよね。