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Go Vote (relentlessly)/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(24.10.13-24.10.19)

選挙活動が始まるなか、川崎市があらためて言うけど。という喚起を公表していて、うむ。川口市に限らず、みんな真似すればいいのに。と思いました。

ちょうど昨日、「特定の国の出身者」disではないから問題なかろう、と言わんばかりにエセ愛国を掲げる候補者の全方位ゼノフォビア演説が耳に入ってムカムカしていたのですが、ローカル駅前で誰もその自称政策チラシを受け取ろうとせず、そこだけは慰めになりました。

政党でいうと除籍・除名問題で株を下げている共産党、外国人の人権尊重という観点では非の打ち所がない看板を掲げていまして、排他的なひとたちのカンに障るようなことがものすごく丁寧に書かれているので痛快読み物として紹介しておきます。(言うまでもないことですが、それと政党として支持するかどうかは別の話)

■今週のややウケ

4か月前の他社記事との対比が面白かったんですよ。

大泉町は特にポルトガル語を話すブラジル人が多いため、文化の通訳とは別にポルトガル語の通訳を積極的に職員として採用している。語学に堪能な職員は、ブラジル人の住民に日本の慣習を広めるため年に10回ほど役場で講習会を開いたり、行政手続きに必要な書類などもポルトガル語に翻訳したりと、少しでも日本の生活で困らないよう力を発揮している。こうした取り組みが実を結んだのか、実際に大泉町を歩いていても、ゴミ集積所が荒れている様子は見受けられず、マナーの悪い外国人に出会うこともなかった

テレ朝

今月初旬の夕方、大泉町のアパートから出てきた外国籍とみられる男性がごみの入った白いポリ袋を持ち、ごみ集積所の外に捨てて立ち去っていった。英語だけでなくベトナム語、インドネシア語、ネパール語でごみの分類が明示されているが、集積所周辺には生ごみが散乱している

産経

■今週のヘイト煽り(不発)

印籠として持ち上げられている「難民問題の第一人者」、勤務先はそうだとしても専門は財務のひとですやん。と指摘されている下の記事とあわせて読んでもろて。

■今週のその他ニュース


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