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競馬映画ナンバー1の座を賭けフルゲート18作の入場です

的なことを考えていたら1990年ジャパンカップを彷彿させるバラエティー豊かな顔ぶれになりました。枠順は物語の舞台になっている競馬場名を、あいうえお順に並べただけ。

■1枠

マイ・フェア・レディ (1964) アスコット競馬場
マインザットバード 夢をのせて駆け抜けた馬 (2014) アルバカーキ競馬場

■2枠

チャーリーズ・エンジェル (2019) ヴェリエフェンディ競馬場
ワイルド・ブラック/少年の黒い馬 (1979) ウッドバイン競馬場

■3枠

やわらかい生活 (2005) 川崎競馬場
夢駆ける馬ドリーマー (2005) キーンランド競馬場

■4枠

シービスケット (2003) サンタアニタ競馬場
ロック・マイ・ハート (2017) ドルトムント競馬場

■5枠

ブエノスアイレス (1997) パレルモ競馬場
フォーカス(2015) フェアグラウンズ競馬場

■6枠

ライド・ライク・ア・ガール (2019) フレミントン競馬場
Phar Lap (1983)  フレミントン競馬場

■7枠

現金に体を張れ (1956) ベイメドウズ競馬場
ヴィンセントが教えてくれたこと (2014) ベルモント競馬場
セクレタリアト/奇跡のサラブレッド (2010) ベルモント競馬場

■8枠

風の向こうへ駆け抜けろ (2021) 水沢競馬場

素晴らしい一日 (2008) ヨンサン場外馬券所
スティング (1973) ???

以上画像はひとつを除いてIMDbのキャプチャーです。


ってこのエントリ、2022年2月に『フォーカス』(2015)を見て、まあまあイライラしたのがきっかけで書いて……何が気に入らなかったかはfilmarksのレビューに書いてあるのでそちらを。

でもね、何かが気に入らない。ってだけのテキストは読みたくないじゃないですか。上で挙げた作品群では『スティング』(1973)と『現金に体を張れ』(1956)がふつうに映画として断トツですけど、競馬ファンとしては

せめてこのぐらいには納得できるもう1作が欲しいんだよ。と下書き保存して早や1年9カ月。

サムネイルに使った『ジョッキー』(2021)がちょうど求めていた塩梅だったので、晴れてand they're off! のコールを掛けることが出来ます。

ちなみに。

これも見たうえで出走作品アップデートして。みたいなことも思ってはいたんですけど、アマプラ500円から値下がりするタイミングを待ち続けてコンクラーベ(父アンバーシャダイ母コンカロ母の父Caro, 1991)時間切れです。


以下はいかにも競馬ファンっぽい映画評が読みたい方向けおまけ(しんせつ)


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