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ニュースを見ないことが自己防衛につながる日々/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(22.7.3-22.7.9)

1週間のニュースをまとめる企画そのものがピンチな気もしますけど、見ない聞かない言わない。って無関心も大いなる敵だし、匙加減むずかしいですね。選挙は期日前投票組なので、義務と権利を果たしていたのがせめてもの救いだな。

なお、直面しないと事の重大さに気付けない俺たちは。

■選挙に限らず「人と人が共に存在する」ことって、そんなに難しいことなんだろうか。と思うことが本当に多いんですけど。

今の日本では、色んな人がいる。一方の親が日本人のダブルの方、日本生まれ育ちの外国籍の方、永住権を持つ外国、帰化した外国人、外国人労働者、外国人留学生……。生い立ちや経緯は違えども、大事な共通点がある。日本人と同じように、今日本に住んでいるということだ。中には私と同じように、自分の生まれた国よりも日本で暮らすことを望んでいる人、愛している人もいる。
先日、大学で学生たちに「日本人って何?」と聞いたら、「日本で生まれて住んでる人」 「自分が日本人だと思ってる人」 「日本の文化を大事にする人」といった答えが返ってきた。誰も国籍や見た目を言わなかった。ちょっと安心した、若者は、大人より「多様性」の本質をわかってる気がしたからだ。

太字は引用者によるものではなく原文ママです!

■これは良いニュース

■今週のその他ニュース

最後の記事の最初のほうを日本語に直接自動翻訳したら、こうなります。

(平壌はどうですか?)
いらっしゃいませ? 日本へ:日本国の観光の現実は寿司よりも生々しい

太陽が昇る国は、ほぼ2年半が外国人に閉鎖された後、観光への扉を開きますが、訪問者にとって非常に制限された条件があります

トーキョーですか、ピョンヤンですか。という冒頭から翻訳精度……ってなりますけど、だいたいの意味は汲めると思いました。

■サムネイル写真
世の中の出来事と距離をおきたいときに見るにはこれ以上ない作品だったウェス・アンダーソンの『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2021)から。

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