外国人、入管、移民、というようなキーワードで新しいニュースがあればgoogleアラートがメールを送ってくる設定にしているのですが、そんな経路で今週、目に留まった1本を選ぶならこれかな。
「外国人を含めた日本の総人口は、1億2550万2000人で」といわれれば、そうか、日本の人口に外国人も含まれるんだな。
いまさらですが、そこに無ければ無いですねならぬ、そこに居るなら見えないフリをすべきではないですね。
なお、「都道府県別では、沖縄県を除く46都道府県で人口が減っていて」というのですが、別のところに以下のコメントあり、沖縄が人口増モードで盛り上がっている・とは思えません。
■われわれはそういう国に暮らしている、という認識を持つべきであって
■「上から」っぽい発言を見かけるたび、せめて最後にてへぺろ。ぐらい付けたらどうか、と思わないではないです
■あと、またぞろ再燃しつつある入管法改正については、以下のスタンスに同意する私。この件は言い続けたいですね
■さて。ウクライナ「避難民」の話といえば
一応ミャンマーについても本邦政府が無策なわけではないと紹介しておきます。
ほかにもフランスの話とか、興味深く読んだし
今週の法相閣議後記者会見でも当該トピックが俎上に。
大臣の回答がはかばかしくないのは常なので、法務省公式ホームページに上記引用部のようなテキストを残すことにのみ、意義を見出せるのかも。
■と思ったりしつつ、同日会見で言及されている次のやりとりはひとあじ違う
質問した東京新聞の記事(下記)より、この長々としたQ、短いAのやりとりのほうが事情をよく伝える、と私は思うんですよね。
言わずもがなですが、リンさんの判決についてはずっと注目しています。
本質は同じだと思った今週の地方ニュース
■このところ目立って外国人関連のニュースをとりあげるNHK地方放送局、今週はこんな感じ
わりともう何も感じなくなってきましたが「人手不足の解消に」「技能実習生を受け入れ」って報道するのは元来ものすごくおかしなことなんですけど。まあNHKですら、というべきで民間メディアはもはや何の躊躇もない。
ただ、「人手不足の業種が人材を海外に求める仕組み」たる特定技能においてのみ、そういう言い回しは限定されるべき。という原則論を忘れすぎなことは指摘しておかねば(という謎の使命感)。
■続報待ちの2件
■最後、あまり話題になっていない気もするけど今週私が読んだなかでは読後、記事について考える時間がいちばん長かったテキストはこちら
以下の図も、上記NHKハートネットから。
日韓両国、どっちが先に抜けますか。って図に見えるのは私だけですかね。
"My Small Land"(2022), from IMDb