
ラオスは良いところだがそういう意味じゃない/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(25.1.5-25.1.11)
ラオスが貧しい国であるのをいいことに系のニュースが話題になっていました。
私、アジア各国まわってどこがいちばんよかったですか。と聞かれると間髪おかず「ラオスですね!」って答えて久しいんですけど(サムネイルは2018年)「ビエンチャンはどうでもよくてルアンパパーンがべらぼうに素敵なんです」まで、これからは言わないと誤解されそうでイヤだな。って思った内容。本連載が取り上げるのは移民の話で、くだんのニュースはただただ恥ずかしい日本人、というものなのでここでは示しませんが。
人が朴訥でスレてない、という事象はどんな国でもいつかはなくなってしまうものかもしれませんが、率先してそういう「名前がついていない良さ」を消費していく行為こそ、正しく国辱と呼ぶべきでは。
……というわけで、下記は牧歌的なほうのラオスが題材になっていた、今週公開記事リンク。
ついでに昔書いたnote
■話は変わって先週号でも取り上げたフィリピン邦字新聞連載(全5回)の後半
そのうち会員限定記事になってしまうんでしょうけど、とても良いアップデートが出来ました。
■今週のその他ニュース
■なおヘイトを煽って小銭を稼ぐ媒体は今週も相変わらずで、おまえの言ってることは100%ピュア憶測だし計算の出発点がまちがってるよ。という記事だけ曝しておきます。「か」って付けりゃ何を書いたっていいわけではない、それは言論の自由とは呼ばないんだ。って話もヘイトスピーチ擁護派と交わる気がしないやつ。