48歳の新人読切作品48pを愛でる/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(23.8.6-23.8.12)
ニュースまとめを4年続けていると、派手な週もあれば地味な週もあるわけですが、今週はまあ後者で、なにしろいちばん話題になったのが日経の有料記事(=ほとんど誰も本文読んでない)。
この件、ずいぶん前から既定路線として報じられているのでいまさら何を言いたいのか? ちょっと考えることになるわけですけれど、思うに
・廃止の文言が先行しすぎた
・延命させたい
・ついては「転職可」の線を謳います
それではお聞きください、「技能実習は廃止せず転職容認という形で残しますんで」。ってことですね、たぶんね。
■その他ニュース
■悪意がニオい立つ記事、あんまり紹介しないのですが
かろうじて中立であろうとする書きぶりと、現にそこで起きている話を報道しない他メディアの在り方も疑問視しているので、ええと、はい。
■悪意といえば読んでるこっちがムカムカしてくる話がまた
いや何やねんそれ。
■今週のサムネイルにも使ったオリジナル新人読切という名の何か
ヘイトを撒き散らす類のひとたちの世の中理解がものすごくシンプルなことは身に染みているので、この作品が描く社会が(文字通り)戯画化され単純化されている件を手放しでホメる気にはなれません。とはいうものの、メディアとしてのコミックの強さを踏まえ、こういう作品がエンターテイメントとして受容されていくことは重要だと思うんです。良いぞ、もっとやれ。