酷暑御見舞/週刊「移民国家ニッポン」ニュースまとめ(23.7.9-23.7.15)
今週はさして大きなトピックはなく-というと語弊がありますが
たとえば政府がホメてもらえるだろ顔をするこの話も
本音が先に漏れ聞こえてきていた分、無の表情になるしかなく。
■同様に、ちょっといい話ふうの報道を無邪気に読むにはいろんな予備知識が脳裏をよぎってしまうことが多い昨今です。
■ちなみに今週報道された
これ、去年5月にベテランライターが詳しく連載で書いている件で。
さかのぼる22年2月、ブロック紙でも学校名は伏せられ報道されており
21年6月に起きた事象における実名公表が23年7月って2年もかける必要あったかね。という感想になるんですよね。しかも、今回の報道もそんなに注目を集めているとは思えないし。
日本社会が移民に浴びせる視線の冷淡なことが周知されたらそこに目はもう向かない、みたいなこの感じ、健全とは思えず。
■あわせて読みたい隣国事情
似ているところ、そうでもないところ、読めば読むほど興味深いので全7回のいちいちにリンクを貼ってご紹介しておきます。他人事だったら読めるんでしょ? ええ、あまりに暑いので機嫌が悪い私です。
■サムネイルは駐日インドネシア大使館のツイッターから。