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移民国家としての日本

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マガジン名称を「海外事業を編集する」から変更。 ヘッダ写真はダナン@ベトナム
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2021年1月の記事一覧

週刊「外国人就労関連ニュースまとめ」(21.1.24-21.1.30)

平手友梨奈をね、うちの子が推しているわけです。もう5年。 私は私でうちの子を推し続けているわけで、そっちは18年。 ところで推しの推しは推しじゃないですか。だから、とある平手コンテンツに関する(うっすらとではあっても平手を応援するつもりがある)私のツイートに、アンチ平手に物申す。的なリプライが飛んできたことに驚いた今週でした。書き方な、俺の書き方がよくないんだろうな。 あと、それと似た話でいえば今週のオリンピック関連報道。 この見出しが示唆するところと元発言の間には、まあま

週刊「外国人就労関連ニュースまとめ」(21.1.17-21.1.23)

個人的な今週のトピックはふたつあって、US大統領就任式典における桂冠詩人の朗読(を見て「俺は詩がわからない」という思いを新たにしたこと)と、もうひとつは、直木賞における加藤シゲアキの高評価(を見て継続は力なりだなーって思ったこと)でした。 ジャニーズの功罪の罪の部分、ペドフィリアへの認知の歪みを日本社会に植え付けたことは軽く扱うべきでない問題だと思っていますが、推しの姿を見て何かを学ぶ習慣を教えてくれた功績も小さくないと思っていて、あの、ここ毎週書いてるイントロダクションにす

週刊「外国人就労関連ニュースまとめ」(21.1.10-21.1.16)

先週は「まだまだ知らないことがいっぱいあるなあ」って謙虚ぶってた私、一転して今週「へ? そんなのは常識なんだが?」ぐらいオゴリタカブッた感想を連発し、脳内会議出席者にあきれ顔が続出しました(#黙ってりゃわからないのに)。 ■個人的なトップニュース「ビジネス入国って実は技能実習生だったのか! って驚くひとがこんなにいるのか!」 これ、本当に驚いたんですけど……みんな何だと思ってたんだ。 「ビジネス往来」再開を掲げた緩和政策に基づいて日本に入国した外国人のうち、中国、ベトナ

週刊「外国人就労関連ニュースまとめ」(21.1.3-21.1.9)

本業が検定試験屋なので、××の試験を申し込んでいた外国籍の方から受験地を変更したい、仕事の関係で勤務先が変更になるので。という連絡を受けました。よくある、というほどではないものの、普通のリクエスト。 いいですよー。って年末に出したお返事に対するさらなるお返事が年始に来て、それがごめん同級会には行けません、いま私はシンガポールにいます。みたいな内容含め完全に普通ではないリクエストで……原文ママで紹介したいペーソスあふれる日本語だったのですが、信義に悖るので紹介できません(なお対

週刊「外国人就労関連ニュースまとめ」(20.12.27-21.1.2)

年末年始は外国人関連の報道って減るのかなー。って2020年最初の更新で(その予見は裏切られ、と)書いたんですけど、2021年はそもそもそんな・減りそうな気配すらなく、当然のように各種報道が続きました。なるほど1年経つと社会は変わる。あけましておめでとうございます。 2020年の抱負が「キレイゴトを言うのは自分の役割ではないけど、それでも少しずつ社会が良い方向に変わるには“自分は”何ができるか、を継続して考える」だった私、2021年の抱負は……もっとダイナミックに変えるにはどう