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移民国家としての日本

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マガジン名称を「海外事業を編集する」から変更。 ヘッダ写真はダナン@ベトナム
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2020年1月の記事一覧

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(20.1.19-20.1.25)

新型コロナウイルスの潜伏期間は2週間だそうで、昨日が北京から帰国した該当期日だった私、賀詞交換会の席上「なんだか……熱っぽいかも……」などの不適当発言によって場をざわつかせたい。という欲望に負けてしまったことをあらためてお詫び申し上げます。ヒト-ヒト感染の真偽といい、不明瞭な点が多い状況では「笑い飛ばせる力」も万能ではありませんね。 ■わかりやすいニュース ……と言うと語弊があるかもしれませんが、見出しだけで「これはアカン」って誰もが判断できるタイプの事象がある。 ただ、

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(20.1.12-20.1.18)

そういう目で眺めればなんだってそう見える事例、ですが「外国人の」「就労」って意味でも英国ドラマ『GIRI/HAJI』(2019)の興味深さよ。そのわりにそこまで話題になってなくない? そんなことない? 才能に恵まれた人たちが母国の外で働くケース、いまの日本においては高度外国人材と称されるクラスタで、国策もあってどんどん来てね状態なわけですが、そんな折にこんなニュース。 どうですか、この流れるようなイントロダクション(自賛)。 ただ、NHKのいう「高度外国人材」、若干私が認

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(20.1.5-20.1.11)

中国本土に初めて行って驚いたのは誰もクラクション鳴らしてないじゃん! という「自分の中の先入観やべー」案件でした。東南アジアの国で空港到着ロビーを出た瞬間に飛び込んでくる喧騒と旅情はセット化していて(なお南アジアでは警官の笛の音が存在感を示しがち)とまどったのですが、町なかでもほぼ聞こえてこず、なるほど威嚇や恫喝、存在感の誇示、という用途でのクラクションは少なくとも今回出張先の都市には必要ないんだな、金持ち喧嘩せずってのはこういうことなのかもな。と思いました。 ■自治体の外

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(19.12.29-20.1.4)

年末年始は本まとめで採り上げるようなニュースが少なく……というのは果たして本当ですか、伝える側の恣意によってニュースの有無が決まるんじゃないですか、とか面倒なことを言いがちな私だし昨年最終更新時に1年のまとめはまた別エントリで。って嘘ついたうえ、新年あけちゃったからもういいんじゃないかなー。って自分に甘いことでは定評ある私だけど本年もどうぞよろしくね(=トリセツ式あいさつ)(サムネイルの写真はベンガル数字の4は俺たちには8にしか見えない、と言いたかっただけ)。 ■毎日新聞の