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移民国家としての日本

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マガジン名称を「海外事業を編集する」から変更。 ヘッダ写真はダナン@ベトナム
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2019年11月の記事一覧

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(19.11.17-11.23)

たとえばタイでGrab乗ろうとすると選択肢の多さにとまどうんですけどね、という画面キャプチャ。こういうの見ると、かゆいところに手が届くつもりでいる日本のタクシー業界にも未踏の領域はあるよな、って思います。 ■先週の日経新聞で「Grabが日本でも使えるようになる」ってニュースが来ていたので、 ライドシェア使用歴長いほうではないかと思っている私としては、ちょっと気になる。って思っていたタイミングで目に入ってきた記事 ■今週「なぜか目に入る回数が多かったトピック」もうひとつは

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(19.11.10-11.16)

ポケモンGO以外でポケモンのことを知らない私、自分の近くにいるポケモンを表示するニアバイ機能で「つかまえたことがないポケモン」は影として表示されるのですが、なんだヤナップだろこれ、またバグってんのかいいかげんにしろナイアンティック。って思っていたら危うく地域限定ポケモンのバオップを取り逃がすところだったぜ。の図ですおはようございます。 ■あまり指摘されていないと思うことですが たとえばですね、下のような「入管」の記事は 霞が関の話をしてるんだな、って認識しやすいと思うん

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(19.11.3-11.9)

出張のトランジットで初めてマレーシアを覗いたのですが、猛烈に雑にいうと、東南アジアというよりは自分が抱いている中近東のイメージに近い印象を受けました。Grab Taxi乗車前、客である自分の「いまの」顔・服装をドライバーに共有するプロセスがあったのは初体験。あれ断ったら乗車拒否されるんだろうな、ドライバー側の安全/安心確保には良いな、と思いました。 ■ローカルニュース、ではあるのでしょうが、それだけに地元紙の追い方が興味深い件。北海道新聞の記事本体と、それについての私の感想

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(19.10.27-11.2)

今週はなんといっても大学入試改革の一時停止報がビッグニュースだったと思っているのですが、なんでや外国人関係ないやろ。って我ながらツッコムものの、いや、たとえば民間英語試験のレベル比較をどうするかって文脈で突然CEFR(セファール、外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠“Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment”)なる概念がクローズア