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移民国家としての日本

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マガジン名称を「海外事業を編集する」から変更。 ヘッダ写真はダナン@ベトナム
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2019年9月の記事一覧

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(19.9.22-9.28)

8月下旬のニュースにいまさら気付いたりもしたので、はてブするときにはちゃんとタグつけてほしいんだよねみんな(=自分では滅多にタグ入れないくせにそういうことを言う)(画像はベトナムの日本語学校で見つけて気に入っている生徒自作川柳です) ■技能実習、特定技能というキーワードだけでニュースになりやすい両ビザに比べると、最近は息をひそめている感なきにしも。な留学ビザですが、もちろん未だに問題は山積しています。たとえばこういうの。19年8月22日のSankeiBiz。 この背景にあ

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(19.9.15-9.21)

毎週日曜の朝いちにパブリッシュボタンを押す習慣がついてきたのはめでたいのですが、スタイルが未だ定まりませんサムネイルの写真はヤンゴンの窓から見えた風景ですおはようございます。 ■西浦キオ『リトル・ロータス』(LINEコミックス) ベトナムを舞台にしたコミックが話題に。という記事を目にしたらどれどれおじさんにも見せてごらん。ってすぐ読めるのが電子書籍の時代のいいところ。いきなり「外国人就労関連」じゃないんじゃない? って思わないでもないですけど。 とかなんとか言ってますけど

週刊外国人就労関連ニュースまとめ(19.9.8-9.14)

ヤンゴン国際空港から市内へ向かう道は、ポケストップ空白地帯なんですよね(=あいさつ兼サムネイル画像の説明) ■9/8 【社説】上野政務官辞任 説明なき幕引き許されぬ|徳島新聞 いや、この件うやむやになるんですか。まさかね? ■9/9 新たな外国人材受け入れ制度の利用「若干様子見の印象」=入管庁長官|朝日新聞 記事本文にいわく“出入国在留管理庁の佐々木聖子長官は9日、都内で会見し、4月に創設された在留資格「特定技能」制度の利用状況について「若干、様子見という印象」としながら

外国人就労関連ニュースまとめ(19.9.1-9.7)

無事に2週連続でアウトプットできましたが、まだ「週刊」と命名するのに躊躇するぐらい俺は俺自身を信用していない(=まえおき) ■9/1 「お金もらう案件でやってるんだから」上野政務官辞任で思い出す、安倍政権の”口利き疑惑”大臣たち | 文春オンライン 厚労政務官辞任 説明なき雲隠れ許されぬ | 産経新聞 ■9/2 ブータン留学生、借金して来日 長時間労働に労組結成へ | 朝日新聞デジタル ■9/3 ■9/5 「貧困の再発見」から10年、日本社会はどう変わったのか (大西

ほんそれ「つたない日本語=思考力が低い、わけではない」

いわゆる外国人労働者に向けた、日本語能力の検定試験事業をいまの会社で担当して5年が過ぎました。ということは初めてベトナムに行ってからも5年。この間ビジネスパートナー、その家族や友人、法人顧客個人顧客、現役の役人元役人、などいろいろなベトナム人と知り合う機会がありました。(なお彼らとの基本的なコミュニケ-ションは日本語です。英語を話せるひとの絶対数が少ないから) だから-という接続詞が順当かどうかはおくとして-たとえば「技能実習などという悪法はすぐに廃すべし」という人「移民が

試行中・外国人就労関連ニュースまとめ(19.8.25-19.8.31)

自分がmizuho furuhataさんの「出版業界ニュース」を愛読しているのは、昔出版業界に在籍していたから。という野次馬根性以外の理由は無いのですが、よくよく考えたら現在進行形の自分の仕事に役立つメモを、同じようなフォーマットで書けばいいのでは。という遅すぎる思いつきによりまして、まずはためしに先週分をまとめてみました。そしたらなるほど日刊にしないとボリュームが……。という当たり前の感想が生まれたりして。 というわけで先週のハイライト(という名で自分のツイートを貼るだけ