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ダウ90000 「教室」の思い出

 ボーナス山村です。ダウ90000さんのファンで、普段からライブに足繁く通い、ラジオやテレビ番組も楽しみにチェックしています。
 『驚かない』と『寂しさ』(20000のネタ)が好きです。

 2024年11月2日、早稲田大で行われましたダウ90000早稲田祭単独ライブ『教室』の企画責任者をしました。大好きなダウ90000の皆さんをお呼びできて、がっつりネタ(8本も!)を披露して頂き、コーナーにお付き合い頂き、と幸せな1日でした。本当にただの思い出日記でしかないんですけれど、頑張って書きます。
  


あらまし

 ダウ90000早稲田祭単独ライブ『教室』は、2024年の「早稲田祭」にて行われました。
 僕が所属する、企画集団便利舎というサークルが企画・運営しておりまして、漫才2本コント6本・コーナーありとボリューム満点のイベントになりました。
 11月初頭、本イベントの裏ではSNS上で「学祭で手を抜いた」云々の話で大炎上が巻き起こっていた中、ダウ90000の皆さんに全力でやっていただけてこの上なく幸せなイベントになりました。


当日の構成


①漫才 
・ダウ90000(5人漫才)
・1000 (蓮見さんと園田さん)
②コント 6本
③コーナー
・「名シーンを作り出せ!エチュード名人・園田先生の即興コント講座」



当日の様子

エンディングトーク中の会場

 当日は、380席ほどある教室に立ち見のお客様を含め400人以上の方にお越し頂きました。端から端までずらっとお客様で埋まる教室は、普段の授業期間ではなかなか見られない光景でした。


 公演中、僕はステージ下正面でカンペ出しなどをしていました。一番近いところでネタを見られる! と半ばウキウキでしたが、当日はそれなりにバタバタして全然ネタに集中できていませんでした(後日ちゃんと映像で堪能しました)。

 コントでは暗転中に、
・机椅子を移動する
・メンバーの皆さんが配置につく(板付) 

 という流れがいずれも完了したのを確認してから照明を操作する子に内線で合図を送る、という役をしていたのですが、メンバーの皆さんがそれぞれ板付の合図に個性が出ていました。
 例えば中島さんは両手で小さくマルを作って「OKです」と小声で合図してくれたり、吉原さんや飯原さんはクールに会釈して教えてくれたり。園田さんはニコニコで親指を突き出して「グッド」のポーズをしてくれました

 こういうところでもダウの魅力を感じられちゃうんだ…!と本当にずっと夢見心地でした。




エチュードのコーナー

歌う園田さん。

 漫才とコントが終わり、後半は「名シーンを作り出せ!エチュード名人・園田先生の即興コント講座」というコーナー。
 僕たち大学生が考えたんですが、ダウの皆さんにものすごい無茶振りをしてしまったな、、と思いつつも僕が大好きなダウが見られて申し訳なさ半分、嬉しさ半分です。

 蓮見さんと園田さんのコンビ「1000」が主催しているライブ『超能力少年』をベースに考えました。
 『超能力少年』は第1回から通っているのですが、「強豪野球部エチュード」や「即興大喜利」で汗びっしょりになる園田さんがほんとに大好きなんです。ああいう園田さんが見たいな〜という気持ちで決めたコーナーでした。 
 それに加えて、上原さんや忽那さん、道上さんが蓮見水族館で爆発しているようなあの姿も見たい気持ちもあって、メンバーの皆さんに偏りなく無茶振りするあの形にしました。

 とはいえ道上さんにも「ダウの何を見てたらこうなるの!?」って言われちゃったし、Xでも無茶振りすぎるとの感想を目にしてちょっと反省してます。本当に全部やり切ってくれたメンバーの皆さんに大感謝です。

 ちなみに、粗大ゴミのシールが貼ってあったという例のギターは僕たちのサークルの何学年も上の先輩が持ってきたらしいものです。たまに部室でギターを弾いている人もいます。時効だと信じたい。 

中島さんは誰にもつっこまれない程度に一人だけずっと拍手していました

 


 

 ちなみに、終演後の控え室で園田さんがパチパチパニックを一度も口を開けずに2袋食べ切っていました。狂気の目をしていました。
 めちゃくちゃ面白かった…!

ダウ90000と僕

 ずっとダウ90000に青春時代を突き動かされているような気持ちでいます。
 僕は東北の片田舎で育ったので近くに劇場もなく、演劇もお笑いも縁遠い生活を送っていました。地元の大学に行って地元で就職して、という人生なのかなとなんとなく思っているような、そんな高校生でした。

 けれど高校生の頃、受験勉強をしている最中に聞いていた『蓮見翔と紗倉まなのAuDee CONNECT』をきっかけに蓮見さんやダウ90000のことを知ってものすごい勢いでのめり込みました。
 受験勉強の合間にハスマナを聞いて、ダウのネタを見て、「パンダを見るには早い方」を初めて見た時には感動を通り越して呆気に取られて。

 やがて、「ダウ90000を劇場で見たい!」という一心で東京の大学へ進路を変更し、無事早稲田大学に受かって現在のサークルに入会しました。

 当時は親にも上京を止められたし、動機として不十分すぎたと自分でも思うんですけれど、実際にこうして東京に来られて、その上サークルの活動で憧れの人に会えて、だなんて本当にこれ以上ない大学生活です。


 僕の所属するサークル「企画集団便利舎」は年5回、芸能人の皆さんをお呼びしてイベントをしています。
 過去にお呼びした方々でいくと、たけし軍団、伊集院光さん、平成ノブシコブシ吉村さん、TBSの藤井健太郎さん、などなど……。

 いかんせん45年も続いてしまっているサークルなので挙げればキリがないんですが、好きな芸能人を呼べて、話せて、自分が企画したイベントに乗っかってもらえるサークルなんてどんなに凄いんだろうと改めて思います。

 実は蓮見さんにお会いするのは今回が初めてではなくて、4月にも早稲田大学へ、春とヒコーキのぐんぴぃさん&土岡さん、『芸人雑誌』編集長の福田さんと一緒にお呼びしたことがあります。

 

「芸人便覧」の様子

 福田さんが編集されている『芸人雑誌』は、アメトークやガキ使を見るのを禁止されている家庭で育った僕にとって誌面でお笑いに触れられる本当に貴重な雑誌でした。

 春とヒコーキさんは受験生の頃からずっと見ていた大好きな芸人さんです。今通っている早稲田大の文学部入試前日に、気持ちを落ち着けるべくバキ童チャンネルの最新動画を見ると画面の中のぐんぴぃさんが「受験生!頑張ってるかな?この動画を見ている時点でお前は落ちちゃうよ」と言ってきてめちゃくちゃ泣いたことがあります。


 そんな座組のイベントに蓮見さんにもお越し頂けて、イベント当日の僕は憧れの人と初めて話すことができる…!とめちゃくちゃ緊張していました。
 けれどそんな緊張も束の間、僕のスマホの痛い待受が蓮見さんに見られてしまいました。

 蓮見さんに「え、何この待ち受け?」と見られ、土岡さんも「蓮見くんジャニーズだと思われてるじゃん」とイジリが始まり、ぐんぴぃさんが大笑い。頭が真っ白になってしまって、その後何を話したのか半分くらい覚えていません。
 けれど本当にいつも優しい人なんだな、と思ったのはすごくすごく覚えています。


 ちなみに最近は進化して、パソコンの待受やステッカーもダウだらけになってしまっています。

オールナイトニッポンXだけ浮いてますね
カニバブルステッカー、お気に入りです




 さてさて、今回の「ダウ90000早稲田祭単独ライブ『教室』」ですが、TIGET LIVEで配信します!!
 配信期間は2024年11/22(金)〜12/1(日)までと短い期間ですがぜひご覧ください!!
 学祭ならではのわちゃわちゃ感があってすごくいいです!ぜひ!!


 ぜひXをご確認ください!!



 本当に幸せな、夢のような1日でした。
 大学を卒業した後、お仕事でダウの皆さんにまたお会いできたらいいな〜と思っています。


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