部活
技術部。
そんな部活を知っているだろうか。
私も、今年(今年度)初めて聞いた。
中学校での
「技術・家庭」の技術である。
臨時的任用教員であるが
当然「お願い」をされる。
部活は教育課程外の活動であるから
やってくださいの命令、業務命令はできないのである。
教員は、自分がしてきた部活、好きなスポーツ、
趣味特技を部活動として担当できるのではなく、
赴任したときの「空いてしまった」部活をお願いされる
のである。
指導できて当たり前、中学校は部活指導してこそ、
という変な伝統は辞めるべき。
ただ、番をしろ
というので
引き受けた。
「顧問」であって指導者では
ないのだから。
3年生が夏に引退後は
やる気のない1、2年生が残った。
本来の
年に1度あるロボコンに向けての
活動は、モチベーションが大分低く
2年生に至っては2週間前に試合エントリーを
せず「大会を見に行くだけ」になった。
1年も、部員同士での練習や
ロボットの改良などろくにせず、
「勝てなくてもいい」というモチベで
参加した。
部活動はとっくの昔に
いや、最初から「強制参加」ではない。
家に帰って
CODやマイクラやフォートナイトを
やってればいいのに。
彼らは体動かしたいので
「パルクール」をしたいらしい。
だったら
自分たちで公園や外で
好きにやればいいものを。