【#1】はじめまして、木奏和(きそわ)です。
こんにちは。
ウッドミックスアクセサリー作家の木奏和(きそわ)です。
私のnoteへお越しいただきありがとうございます。
今回は一回目の投稿。
なにをどうやって書こう?っていうのが固まらず、noteを始めると決めて一か月が過ぎちゃいました。
書きたいことがたくさんあるし、私を知っくれてる人もいるし初めましての人もいるし。
でもなんにしても、私がどんな人間なのかっていうのをお伝えすることからだよなって思ったので、今回は私についていろいろ書くことにしました。
このnoteから、どんなことを実現していきたいのか?とかも。
ということで、今回の目次です。
1.自己紹介
改めて、はじめまして。
木奏和(きそわ)という名前で、主に木を使ったアクセサリーの作家をしてます。
↓こんな感じの作ってます。
大きさはいろいろ。
メインのパーツは、自分で加工して作った曲線と曲面がある木。
本名は、たつやです。
1983年生まれ、岡山県倉敷市出身、現在広島市在住の独身男性。
小学校4年生の時に広島に引っ越してから大学まで広島で育ち、就職・転職で大阪、島根、東京と移って、今は広島で働いてます。
モノづくりは、2018年から始めました。
私は31歳のときに心の病気で倒れてしまって、仕事を辞めました。
双極性障害Ⅱ型、いわゆる躁鬱病の躁が軽いやつと診断を受け、障がい者手帳も持っています。
倒れて仕事をやめ、しばらく実家で療養したのち、社会復帰のために福祉サービスを利用してたんですけど、そこの職員さんに「なんか趣味見つけるといいよ?」って進めてもらってから、モノづくりに出会いました。
最初は切り絵にハマって、それをアクセサリーにするためにレジンを知って。
そこからいろいろな素材を使ってみて木に辿り着いて、今みたいなアクセサリーを作ってます。
モノづくりって楽しいんですよ。
自分の手で、世界に一つだけのものがどんどん形になっていくのが本当にわくわくするし、没頭できるから嫌なことがあっても忘れられるし、私にとっては自己表現というか自分の心を形にするような感じでもあります。
私は感情を言葉や行動で表現するのが苦手なので、私なりに心を表現できるモノづくりにハマったんだろうなー、とも思います。
他に好きなことは、神楽鑑賞、自然欲、ロードバイク、人の話を聴くこと、歴史とか。
表現している人を観ることや感じること、自然を肌で感じて自分が薄まっていくのを感じること、みたいなことが好きです。
あと、心理カウンセラーの資格を取りました。
最後に、好きな言葉。
「一隅を照らす」です。
意味は、
自分が今いるところで、自分にできることを誠実に行い、一日一日丁寧に生きる
みたいな感じです。
なかなか難しくてできてない日も多いんですけど、等身大の自分で今を大切にして生きたいなーって思ってます。
2.私の活動
平日昼間は普通の会社員。
で、それ以外に二つのことやってます。
一つは、ハンドメイドアクセサリー作家としての活動。
もう一つは、精神障がい者と精神障がい者を支援する人を支援する活動。
全然関係ないように見える二つですが、実はものすごく深くつながってます。
なので、このnoteは木奏和の名前で公開してますが、書いていくことは両方の活動、その中で、幸せに生きるヒントになるかもしれないと感じたことなど、私のことをなんでも書いていきます。
もちろん、ハンドメイドが好きで私のnoteに興味を持ってくれた人も楽しんでくれる記事をたくさん書いていきたいというのは大前提です、作家として。
実は、作家って名乗るのはすごく抵抗があるんです。
作家として講師をしたり高価な値段が付くようなものを作れてるわけではないですし。
でも、形あるものないものなんでも作ることが大好きで、それで誰かが喜んでくれたり楽しそうにしてくれてるの見るのがもっと大好きなんです。
その宣言として、作家を名乗ろう。
その大好きと誠実に向き合うことを宣言する意味で、作家を名乗ろう。
そんなことを思えるようになったので、作家を名乗ります。
私が作っているのは、0.5mm~1.5mmの厚さの薄い木の板を切って曲げて磨いて装飾したアクセサリー。
絶対に誰とも被らない、本当に世界にひとつだけのもの。
あなただけのもの。
そんなものを作りたくて、自然の素材である木を、一筋の木目が綺麗に流れる木の表情を感じられる作り方に辿り着きました。
以前は、作ってインスタに投稿して販売して、っていうことをやっていたんですがなんか疲れてきて、あることを思い出して、販売するのをやめちゃいました。
その思い出したことっていうのは、
お金を稼ぐために作ってるんじゃないんだよな。
単純に作るのが好きなんだよな。
その人のために作って、その人が喜んでくれるのが嬉しいんだよな。
誰もやってない作り方を見つけるのが楽しいんだよな。
そんなことを思いだしてから、インスタには投稿してきませんでした。
身近な人にプレゼントするために作ったり、新しい加工の仕方を試してみたり、面白い素材を探したりとかしてます。
でも、販売してたときもしてない今も変わらずに、作家として楽しんでることがあります。
それは、見たこともないような、手作りの独創的なアクセサリーを見つけることです。
どうやって作ってるんだろう?
どんな想いでここまで形にしたんだろう?
どんな人が作ってるんだろう?
この人の作品をもっと見たい!
そんなことを思うんです。
そんな作品からは、作り手の心が溢れてるように感じて、それがすごく心地いいし、わくわくするんです。
販売せず、身近な人と楽しむために作る日々の中で、いつものようにインスタを観たりしてそんなことを感じてるときに、今までとは違う形で作家としての活動をしようと思いました。
それは、「もっと私だけの作品を作りたい!」という人のために、私の作り方を始めいろんなものを公開していく。
一人の作家として、モノづくりが好きな人、なにか作ってみたいと思ってる人たちとたくさん交流して、少しでもなにか「自分らしさ」をみつけて形にするヒントにしてもらえるかもしれないものを渡していく。
この二つを軸にやっていくと、もっと作ることが楽しくなる人が増え、その人たちが、私を含め誰も観たこともない素敵な作品を生み出すことに、ほんの少しでも力になれるかもしれない。
もしそうなったら、今までになかった作る喜び、自分の心を表現する喜び、観る喜び、身につける喜びを感じられる人が増えていくかもしれない。
そうなったら、モノづくりで心が躍る人がどんどん増えてく。
それって最高。
って感じてます。
そういう活動の場として、このnoteを始めました。
先ほども書いたとおり、このnoteでは、作家活動に少し軸足を置きながら私の二つの活動について、いろんなことを書いていきたいと思います。
ただ、私の作品の主役である木の加工方法、木をメインにした作品の作り方の動画や交流は、メンバーシップで行いたいと思います。
なぜ無料でしないのか?
その理由も、今からお話しします。
メンバーシップにする理由は、私の二つの活動の原点である「自分の人生を自分が主人公として幸せに生きるための、ヒントにしてもらえるかもしれないものを渡す」ということを続けていけるようにしたいからです。
アクセサリーを作ることがそんな大げさなことになんでつながるの?って思われたかもしれません。
でも、深くつながってるんです。
私は心の病で死にかけていた時に、命を救ってもらったと言ってもいいほどに、モノづくりに救われました。
自分の手で作ったものには、自分の心が現れます。
私が作ったピアス、私の心が形になったものを見てくれた人が、「すごい!」「きれいだね!」「かわいいね!」って喜んでくれた、楽しんでくれた。
大げさに聞こえるかもしれませんが、私にとってそれは、私の心を「そのままでいいんだよ、そのままがいいんだよ」って受け入れてくれたように感じたんです。
自分が生きていることをゆるせず、自分を痛め続け、殺される恐怖に怯えて生きてきた私に、「私は生きていてもいいと思える」ようになろうとする勇気の種をくれた体験だったんです。
私は運と出会いにとても恵まれ、そのような体験を得ることができ、今は自分を生きることができ始めました。
でも、そのような体験の機会を得られず、以前の私やそれ以上に、苦しみの底で死の恐怖に抗いながらぎりぎり生きている人たちがたくさんいますし、日々そのような人たちを見ています。
また、そのような人たちと誠実に向き合い、支援し続けている人たちがいます。
私は運が良かった。
人に恵まれ、心に寄り添ってもらった。
私がそうやって与えてきてもらったものは、次の人に渡していかないといけない。
そうしたい。
渡していくものは様々です。
その一つがモノづくりによる、心の発露と自己肯定の機会です。
モノづくりには、人の人生を心の奥深くから喜びに満たす力があると実感していますし、そう信じています。
私がそうだったように。
だから、私そのものが込められた作品を作り、モノづくりの魅力とそのやり方を発信し続けることは、最初にお伝えした私の二つの活動の目的を満たす共通の形であり、自分の人生を自分が主人公として幸せに生きるヒントになる可能性を秘めているんです。
なので、私に興味を持って頂き、力を貸してもいいよ!と感じて頂けたら、ご支援頂けると嬉しいです。
ご支援いただいたものは、次の二つの視点で活用させて頂きます。
一つ目は、よりよいコンテンツを作るための活動に対して。
二つ目は、もう一つの活動である、精神障がい者と精神障がい者を支援する人を支援する活動に対して。
いま、活動はもちろん自費でしています。
でも残念ながら私の収入だけではできないことが多いですし、日中は仕事をしていて時間を確保しきれないのが現状です。
活動資金が足りない理由が、私の力不足であることは重々分かっています。
ですが、それでもご支援をお願いしたいのです。
だから、メンバーシップという形をとることにしました。
もし、私という人間、私のモノづくりの仕方などをあなたのモノづくりの使いたい、と思ってもらえたら、メンバーシップへの登録をぜひ宜しくお願いします。
また、もし私の想いや活動に共感してもらえたら、メンバーシップへの登録をぜひよろしくお願いします。
3.noteで発信していきたいこと
具体的には、こんな感じのことを書いていきます。
アクセサリー作りで使っている素材や道具の使い方
木の加工方法
レジンパーツの作り方
ちょっとした小技
作品の撮影方法
日々の気付きや思うこと、感じること
私の活動
文章だけじゃなく、できるだけ写真や動画も使っていきます。
モノづくりの楽しさや、自分だけの作品、自分らしさを込めたブランドづくりのヒントにしてもらい、あなたらしさに溢れた幸せに少しでも貢献することができたら嬉しいです。
最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます。
長々と書いてきましたが、少しでも私に興味を持って貰えましたら、ぜひこれからもよろしくお願いします。