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【#3】作品がもっと輝く土台を作る-その2-

こんにちは。
木奏和です。

前回に引き続き、今回も作品の魅力をもっと伝えるための土台を作っていきたいと思います。

作品の写真を撮るときに、小物を使って作品の世界観を飾ろうとしますよね。

その飾りはピアススタンドや、作品を置く場所?のようなものだったり。

久しぶりに作家活動を再開しようということで、まずはそんな土台を作ってます。

で、今回は、作品を置く場所を作ります。

採用した二つとボツ一つ

最終的に採用した二つのうち、一つがこちら↓。

こんな感じで撮影

こんな感じで撮影

もう一つがこれ↓。

撮影用に設置

最初に作ってボツになったのが、↓これ。

採用した二つは、なにも作ってないんですよねー。

家にあるものを使って、光の当て方を気を付けただけでした。

作品の雰囲気に合わせて使い分ければいいかな、と。

一つ目のやつは、白いコピー用紙の上に白いトレーシングペーパーを重ねて、その上に作品を置いただけ。

トレーシングペーパーで光の反射が柔らかくなるので、作品がしっかり主役になる感じになってるんじゃないかって思います。

二つ目のやつは、木の机の上に白いトレーシングペーパーを置いて、その上に作品を置いてます。

木目とクリーム色の木が柔らかくぼやけて見えるので、作品を邪魔せず、木の世界観を控えめに伝えることができてるんじゃないかな?

作品の大きさや存在感、色の主張とかで、一つ目と二つ目を使い分ければだいたいのものはいい感じに撮影できそうです。

で、ボツになったやつ。

これはもう使い道が思いつきません。

作る前は、「けっこういい感じになる予感がするわ!」って調子に乗ってたんですけどね。

押し入れの中で眠ってもらいます。

ただせっかく作ったんで、制作過程なんかを見てもらわないと可哀そうな気がする。

材料とかを載せておくので、よければ見てあげてください。


ボツの材料とかはこちら


① カインズで買ってきた端材
② サンドペーパー #180
③ 造形村スポンジペーパー #240~#320
④ 造形村スポンジペーパー #400~#600
⑤ SOLID COLOR ホワイト

すみません、写真を撮り忘れちゃってるのもあります。

① カインズで買ってきた端材

近所にホームセンターのカインズがあって、そこで端材を売ってます。

写真のようなもの以外にも、いろんなサイズや形のものがあります。

試作するのによく使ってて、他にもハンドメイドに使えそうなのがけっこうあるんで、モノづくり好きの人にはおすすめですよ。

さて、今回の端材。

これを塗装するんでけど、その前に下処理をしていきます。

② サンドペーパー #180

#180のサンドペーパーで、全体が滑らかな手触りになるようにざっと削ります。

ここは大まかで十分。

毛羽立ちがなくなって、端材の表面に引っ掛かりがなくなればOK。

③④ 造形村スポンジペーパー

これは本当に便利!!

私は模型屋さんで買ったんですけど、ホームセンターとかでは見かけませんね。

確かAmazonで売ってた気がします。

名前の通りスポンジ状のやすりで、使いたいサイズにハサミで簡単に切れます。

なによりも「いい!」思ってるのが、柔らかいので削るときの力がいい感じに逃げてくれるので、削り過ぎが起きにくいし、曲面が自然な感じに仕上がるのがすごい。

いろんな使い方をしてるので、それもいずれ紹介していきたいと思います。

削ってるときの写真撮り忘れました!

⑤ SOLID COLOR ホワイト

ペースト状の塗料で、すぐ乾くので重宝してます。

重ね塗りをすることで色の濃さを調整するんですけど、木目の見せ方の調整がすごくしやすいんですよね。

私の作品作りには欠かせません。

麻布や綿布みたいな糸くずが出にくい生地を使って、塗料を塗りつけていきます。

ホワイト以外にもいろいろあって楽しいです。

ボツで作品撮影

いろいろ良くないですねー。

端材が完全に浮いちゃってます。

印象的にも物理的にも。

机との隙間がかなり気になるし、机の発色や光の反射とかかなり違いがあるからなのか、写真がごちゃごちゃしてて、作品が埋もれちゃってる感じがします。

今回はボツになったけど、発想はもしかしたら悪くない、かもしれない。

そう思いたい。

なので、もっとイメージを練っていい感じのものをいつか作りたいと思います。


正解はない。

いろいろ試して、「お!これなんかいい感じじゃん!」を見つける。

めんどくさく聞こえるけど、いちばん近道で、想像もしてなかったものができたりして、心が喜ぶような自分の世界を作るには軽い気持ちでいろいろ試すっていうのが大切なんだよなって改めて実感した一日でした。

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