GSM
閉経後のGSM(閉経関連尿路生殖器症候群)というのが最近話題に上るようになりましたね。そのうちにあさイチのテーマにもなるかしら?
60代半ばを過ぎても、なになに?高齢者って?10歳はサバよんでも大丈夫!って、気持ちだけはまだ若いつもりでね。同時にもうわがまま言ってもいいんだよ!とかって、人の話は聞かないでやりたい放題みたいなお年頃です。でもでも・・・ちょっと痩せると首はしわしわ(>_<)。
40代までは低血圧だったのに、いつの間にか高血圧の薬を飲むようになり、中性脂肪に糖尿病、目の問題、聞こえの問題、髪の毛が薄くなった、そしておしものトラブル。その他もろもろ、なんてばば臭い・・・という状況に。
女性ホルモン「エストロゲン」や男性ホルモン「テストステロン」の低下で、外陰部や腟が萎縮し、乾燥・かゆみ・頻尿・尿もれ・性交痛などの症状が起こります。以前は老人性腟炎と呼ばれ、老化だから仕方ないとされていたそうです。でもケアをしなければ症状は悪化するいっぽうで、自然に治ることはないそうです。
実は、私は若いころ子宮筋腫とか卵巣嚢腫とかで2回ほど開腹手術を受けており、40代で切らずに子宮筋腫を一網打尽にするUAE(子宮動脈塞栓術)を受けております。周りが石灰化した筋腫がまだお腹の中にゴロゴロとあるのですが、たまにこの筋腫のせいか?手術後の癒着のせいか?時々痛み止めが必要な状態ではあります。
先日もこの痛みで婦人科受診の際に、内診台で「これはかゆかったでしょう?色が変わっているもの」と外陰部の変化についてDr.からの指摘があり、リンデロン軟膏(ステロイドは長期連用を避けなければいけないですが)を処方してもらいました。数か月前から、かゆみやヒリヒリがあったので、ウォシュレットのビデでよく洗っていたのですが、それが逆効果で、うるおい成分などを洗い流して乾燥させていたようです。
ちょうど相談しようと思っていたのですが、どんな風に話を切り出してよいか迷っていたので、Dr.から指摘してもらい良かったです。それと同時に、「鏡を見ながら自分でチェックしていますか?」と聞かれて「いいえ、しばらく見ていません」の答え。「鏡でちゃんと見てね!」ですって。
まあ、男性もそれなりに女性にはわからない前立腺のトラブルなどもあるようですが、閉経という大きなイベントがあるだけに、女性のほうが老化に伴ういろんなトラブルがあるかもです。
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