国連の選挙支援チームで働いて学んだこと(1)選挙
10年ほど前のことですが、私は法政大学を1年間休学して、東ティモールの国連選挙支援チームで働いていました。21歳から22歳の頃です。経緯としては、2009年頃にサブプライムローンの不況で就活する気が失せてしまい、指導教授だった長谷川祐弘先生(後で説明する)に相談したところ、「土屋くん、君は英語できるようになったし、インドネシア大好きだし、クリスチャンだし、東ティモールの国連で1年くらいボランティアしてみるかい?ただし、弱音を吐いて帰ってきちゃだめだよ」と言われて、「あ、はい。