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📗第五講|動物病院も「戦略」を考える時代へ。
✔︎ 動物病院このままでは、マズイ。
スポーツと同様に良い戦略は試合に勝つことを可能にし、悪い戦略は敗北につながります。獣医療において良い戦略は質の高い獣医サービスを生み出し、悪い戦略は事業の失敗を招くでしょう。
「Veterinary Practice Management (2nd ed.)」の「戦略の章」の終わりは、上のように締め括られます。
「動物医療はあくまで医療だし、スポーツや一般的な企業とは関係ないよ!」
…と思いたいところですよね。
ただ、その時代は終焉を迎えつつあります。
今日の獣医療が提供するサービスは過去のものとは全く異なります。数年前は、あらゆる種類の動物とその業務に専念していましたが、現在これは不可能です。 私たちは戦略を立て、どの分野に特化するか、そして何よりも、どの側面で差別化するかを決定する必要があります。
これ、もうすでに日本も例外では無くなってきていのではないでしょうか?
じゃあ、もうこれからは専門病院化にするしかない、、、、、、
というわけではありません!
まずは前講の「ポジショニング」を明確にし、
そのターゲットとなる潜在顧客層にアプローチしていく戦略を考えます。
今回は、戦略において大事なこととは?そしてその戦略にはどういったものがあるのか?
今日はそれを学んでいきましょう!
✔︎ 「クライアント視点」にたとう。
戦略を立てるにおいてまず、大事なこと。
それは、「クライアント(顧客)視点」です。
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