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2年「わたしたちの校歌」【よりよい学校生活】の指導案はこうする!

こんにちは。
今日は『2年「わたしたちの校歌」【よりよい学校生活】の指導案はこうする!』
このテーマで教材解説をします。

今回の内容項目のキーワードは
ズバリ「想像力」です。

これだけを押えれば、
この内容項目は恐くありません。

難しいことほど、シンプルに考えられる人は、
思考がスッキリしている証拠です。

この記事を読んだら、
きっと頭がスッキリすることでしょう!

では、解説です!

1 教材について
2 内容項目と教材
3 導入
4 発問
5 まとめ

順番に解説します。

1 教材について

C 主として集団や社会との関わりに関すること
「よりよい学校生活、集団生活の充実」
1・2年の目標・・・・先生を敬愛し、学校の人々に親しんで、学級や学校の生活を楽しくすること。

2年生「わたしたちの学校」(日本文教出版)

あらすじ

校長先生が教室でお話をしてくださった。

学校の願いが込められていて、リズムがあります。
入学式や卒業式に歌われる歌です。
なんでしょう。

「校歌だ!」

校歌にはいろいろな意味が込められていることを教えてくださった。

わたしは、いっしょに歌いながら、校歌に込められた願いのことを考えていた。

2 内容項目と教材

校歌は、どの学校にもあるので、この教材を扱う際には、ぜひ自分の学校の校歌も教材として使いましょう。

1年生の間に校歌はよく練習しているので、2年生になると式などの行事でしか歌うことはないでしょう。

また、校歌の歌詞には、2年生にとっては難しい言葉も含まれているので、教材のように噛み砕いて伝えることが必要です。

校歌がどのように作られたか、経緯をさかのぼることは難しいです。
しかし、きっと校歌を作る際に、当時の人たちの「思い」を聞いて、その「思い」をイメージして作られたことでしょう。

そんな「思い」を感じることが、今回の核となります。

先人の思いを知って、感謝することではなく、先人の「思い」を実現する姿になろう!という意欲を高めることがねらいです。

例えば、次のように歌詞から思いを読み取り、子どもの言語に変換します。

「誇り」・・・自分のやることに自信をもってほしい。 → 得意なことをつくろう。
「光」・・・明るい雰囲気の学校になってほしい。 → みんなで仲良く過ごそう。
「希望」・・・大きな夢をもってほしい。→ 将来の夢をもとう。

このように、単語や文節、文章から思いを読み取り、子供にとって身近な言語に変えましょう。
すると校歌が身近なものになり、校歌にあるような姿を目指そう、と思う心を深めることができます。

また、可能であれば教材のように校長先生にお話をしてもらうことができるといいですね。
文章にまとめてもらうのもいいでしょう。
文章だと、他のクラスでも使うことができますね。

校歌について、校長先生から話を聞くことは、学校に対する思いを深めるとても有効な手段です。

教材をとおして校歌はどの学校でも大切なもので、様々な思いが含まれていることを知り、
校長先生に自校の校歌についてお話をしてもらうことで、さらに校歌に対する理解が深まります。

校長先生に依頼する際は、教材を渡して、このような子どもの言葉に変換して伝えてもらうことをお願いしましょう。

学習指導要領にも、担任以外の先生の話を聞くことは有効である、と明記されています。
普段の授業にアクセントを加える意味でも、ぜひゲストティーチャーを招く授業にチャレンジしてみましょう!

3 導入

T:教師 C:子ども

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