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大会前のインタビュー撮影を終えて。

 どうも、ライト級のベルトを獲得したことについて何も発信していない、筆の遅い岸野です。もう、旬な話題でもないので、今更書くつもりもないですが。

 次回の試合が無事に発表されて、安堵したのもつかの間、煽り映像用にインタビューの撮影をしていただきました。
 いつの間にか大会のメインを2大会連続で務めさせていただくことになり、大変恐縮している次第であります。

 インタビューの撮影は、前回と同様にFighting Nexusスタッフの平田さんにしていただきました。
 平田さんは「格闘技のチカラ☆」というYouTubeの番組でパーソナリティをされていた方で、僕は学生の頃から番組が好きで、よく観ていましたし、会場でお見かけした際には必ず声をかけさせていただいているので、一緒にお話していると安心感があり、とても楽しいです。

 今回はインタビューの撮影ということで、練習風景は不要ということで、わざわざ岸野の自宅まで来ていただきました。
 いつも思うことですが、僕は話上手ではないので、これで本当に映像になるのだろうかという疑問が感じながらの撮影でした。

 僕の個人的な価値観ではありますが、公の場所で人を貶めることは言いたくないですし、人をポジティブな気持ちにさせること以外は発信したくないというのが、僕の理念です。ただ、当日に話そうとしたことを全部忘れて、自分から話しだし挙げ句に話の着地点を忘れて、右往左往した挙げ句、汎用なことを言うというインタビューに相成りました。
 何故、もっと上手に話が出来ないのかということは、いつも思いますが、おそらく今後もまともに話せるようにはならないだろうと思います。

 編集の力で何とかして欲しい、あわよくば、良い映像に半ば捏造するかのようにして欲しいと願うばかりです。よく覚えてないけど、対戦相手のことを悪く言ったような気もする。

 インタビューで話せなかったことを少し書いておこうと思います。何の為の、インタビューだったのかという話にはなりますが。

 個人的には、村井選手のことは別に嫌いではありません。好きでもないですが。
 格闘技の他にも仕事をされているようですが、練習はしっかりされていると思いますし、試合の度にレベルは上がっていて、真面目に取り組んでいるのだなと思います。
 真面目に練習していることには敬意を払いますし、連勝している事実には素直に調子を上げてきているのだなと思います。
 でも、唯、それだけです。正直、この試合が時期挑戦者決定戦でなければ、やるメリットはないです。おそらく、村井選手からしても時期挑戦者決定戦でなければ、受ける意味がない試合だと思います。リスクはあっても、リターンは少ないと思いますから。お互いに利益がある時期挑戦者決定戦だからこそ、実現したカードだと思います。

 そして、今、おそらくこの試合がFighting Nexusで提供出来る一番良いカードだと思います。
 初代ライト級現王者がフェザー級タイトルに辿り着けるのかというストーリーでもあり、階級を超えた試合でもある。その先で、初めての2階級制覇が行われるのかという期待があります。
 村井選手から見れば、Fighting Nexusでずっとキャリアを積み重ねてきて、今動きのないフェザー級を動かせるのか。
 多分、どちらにしても面白くなるので、今後の大会を楽しむ上でも観ておいほうが良い試合になると思います。

 個人的には、バンタム級の河村チャンプの防衛戦が楽しみですが、いつになるのやら。

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