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12月5日
今日は約1ヶ月ぶりに陶芸教室へ行った。そのまえも約1ヶ月空いてしまったので、だいぶひさしぶりに感じる。スクールチケットの有効期限がひと月もまえに切れていて、たいへんもったいないことをした。
しばらく行かないうちに、まわりの人はメキメキと腕を上げていたようで、今年の秋の作品展で大賞を受賞されていた女性は、すっかり手慣れた様子で電動ろくろを回している。わたしのほうは、カチコチになってしまった陶土を柔らかくするところからのスタートで、たいして作陶は進まなかった。
ふだんから、器の写真画像や芸術作品、あるいは自然の造形物を見ては、こんどはあれを再現してみようとこころにクリップするのだが、教室に入るとトンと忘れてしまう。さりとて覚えていてもまだまだ技術不足で、再現には程遠い。だけれどこれは、何十年とつづけることのできる趣味だから、焦ることなく長い年月をかけて取り組もうと思う。