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HEROへの道~誰かのためにできること~
全社の上期スローガンは、「HERO」。そんな中、Googleが2019年を振り返る動画として「HERO」をテーマにした動画を公開しました。見ているだけでも泣けてくる。。
先日、部署の朝会で、「目指すヒーロー像」というテーマで話す機会がありました。
ヒーロー&ヒロインといえば、Googleの動画にも出てきますがMARVEL。中でも私が1番好きなのはスパイダーマンです。スパイダーマンのキャッチフレーズは、「親愛なる隣人(Your Friendly Neighborhood Spider-Man)」。
スパイダーマンは冴えない高校生が、特殊な蜘蛛に噛まれてすごいパワーを手にするところからはじまります。すごいパワーはあるけど、中身は高校生なので悩んだり悲しんだり。等身大のヒーローです。最初はその力をうまく使いこなせませんが、自分できることからと、街中で困っている人の手助けをしていくところから、「親愛なる隣人」と呼ばれるようになりました。
困っている人に手を差し伸べられる。
それこそが真のスーパーヒーローである
スパイダーマンの生みの親、MARVELの父、スタン・リー御大の言葉です。スタン・リーは、それまで筋肉隆々のパワフルな人がヒーローとされていた当時の固定概念を打ち破り、等身大のヒーローとしてスパイダーマンを描き、人々の心を掴みました。
Googleの動画も下記の言葉で締めくくられています。
"To everyone using their powers to empower others - Search on."
強大な敵と戦い、偉大なこと成し遂げないとヒーローになれないと思うととてもハードルが高いですが、困っている人に手を差し伸べることならできるはず。ヒーローは、完璧である必要はないとスタン・リー御大は教えてくれました。まずは身近な困り事を解決していくことで、みんなヒーローになれるのではないでしょうか。
中学高校時代の教えが「For Others(他人のために)」だったので、スタン・リー御大の言葉もGoogleの動画も心にとても響きました。みんな誰かのヒーローになれるし、すでになっているかもしれません。世の中にヒーローが増えますように!
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