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オープンゼミ3 #18

こんにちは!!
今回は昨年12月のオープンゼミで取り扱ったケーススタディを振り返る記事を掲載します。この記事は前回の記事から間が空いてしまったので「オープンゼミ」の記事を振り返ってくだされば幸いです、、。
こちらは前回のクイズの問題です。
PPMにおいて、市場成長率も相対市場シェアも高い製品や事業は
①なんと分類されているでしょうか?
②また、英語ではなんと言うでしょうか?
でした!!
それでは前回のクイズの答えを発表したいと思います。答えは_
1.花形
2.star
_でした。正解できたでしょうか?

さて、今回の記事は、2020年12月18日(金)5限のオープンゼミの時間に行われたケーススタディについてです。

今回のケースでは、競合他社にマーケットシェアを奪われ、窮地に立たされたある飲食店が、環境分析をもとにどのような事業ドメインを定義することが最適かを考えました。事業ドメインを定義するには、「誰に(顧客層)」、「何を(顧客ニーズ)」、「どのように(技術)」提供するかを考えます。今回のケースにおいては、「共働き夫婦に」、「くつろぎの空間」、を提供するために、どのようなことをするのがふさわしいのかを考え、選択肢の中から取捨選択していきました。その結果、既存商品の値下げや新商品の投入などの選択肢もあった中で、営業時間の延長や顧客サービスを徹底するという選択肢が一番ふさわしいという結論に至りました。理由としては、「くつろぎの空間」という「何を提供するか(顧客ニーズ)」の部分を踏まえると、選択肢の中で唯一モノではなく空間を重視していたことがあげられます。
今回のケースでは、事業ドメインを定義するにはきちんとした環境分析が必要であり、そもそも誰に何を提供しているのか、何を目的として店舗づくりをすべきかしっかりと見極めることが重要だと感じました。そして他社の戦略に惑わされず、自社の事業ドメインを踏まえた戦略をとることは、消費者に長期的に利用してもらうことへと繋がっていくのではないかと考えました。また今回は、ある飲食店が「フランチャイザー」であるとされていたため、フランチャイザーとは何かを確認したり、他の選択肢を会社の規模や資金力の観点から「規模の経済」の考え方を用いて否定したりと、これまでに大学の講義やゼミで学んできたことを用いて考えることができ、知識の再確認の場にもなりました。


以上でケーススタディの振り返りは終わりです。

次回からはチーム食パンの「学生マーケティング研究会~最終プレゼンテーションまでの歩み~」を掲載していきます!!
ぜひご覧ください💫

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