活動記録 6月号#27
岸本ゼミナール、6月の活動記録です!毎週金曜日の3・4限に行われている2・3年生の活動について、その様子をお届けします!!
暑くなったり涼しくなったり、気温と気圧の変化がありますが皆さんはお元気ですか?岸本ゼミ生はだいたいの人は元気そうで、今日も仲良く活動しています!勉強をするにも、アルバイトをするにも、元気が一番必要ですよね。
それでは今月の活動記録に参ります!まずは、2年生の活動記録です。
【2年生の活動:『販売士検定3級』の勉強】
2年生は「販売士検定3級」を勉強中です!
雨にも負けず、風にも負けず、試験勉強よりも深い勉強になるように、発表する人以外も各自疑問を持つことを大切に頑張っています。
今回は、あやたか、ハリネズミの振り返りです!
<記:あやたか>
私は販売形態の種類と特徴についての範囲を担当し、店舗販売と無店舗販売について発表しました。
発表の準備をする上で無店舗販売の一つである、自動販売機による販売について興味が湧きました。自動販売機による販売の対象商品は飲料水やたばこなどが代表的なものとしてあげられます。他にも対象となるものは何か、と考えたところ、地元においてキャベツや練馬大根が自動販売機で販売されていることに気付きました。またテレビ番組で、埼玉県深谷市の田中農場の「宝玉卵」も自動販売機によって販売されていることを知りました。このように販売士で知ったことが実際に日常生活の中で活きていることを感じ、さらに販売士について勉強したいと思いました。
また今回は人前でパワーポイントを使った発表をすることが初めてだったので、どのようにすれば良い発表になるかを考えました。
まずイラストやパワーポイントの機能である、アニメーションを使って説明しました。特に店舗型ネットスーパーと倉庫型ネットスーパーの仕組みにおいて、アニメーションで動きをつけて分かりやすく説明することが出来たと思います。発表全体を通してアニメーションなどで動きを付けることで、ゼミ生に興味を持って理解してもらうことに繋がったと思います。
今回の発表で学んだことは話し方の重要さです。初めての発表だったこともあり、事前に考えた原稿を見ながら発表しました。発表後、自分で振り返りをして話し方が棒読みになっていたと思いました。今後は予め説明する項目を考えて、実際に発表する際に補足の説明を付け加えながら、具体性を持たせることを意識していきたいです。
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<記:ハリネズミ>
6月は販売士検定3級の第一編の3章店舗形態別小売業の基本的役割について学びました。
ドラッグストアやコンビニ、100円ショップ、商店街、ショッピングセンターなど自分も実際によく足を運ぶようなお店の内容だったので勉強していてとても面白かったです。
コンビニは週に何度も行く事があるので、レジに行った際には「このスキャンされた商品はPOSシステムによって情報が管理されているのだな」など販売士を身近に感じる事ができました。また、どういった経営戦略、商品企画なのかと興味が湧くことが授業を通してより一層増えてきました。さらに、それぞれの分野の担当者の発表も教科書には記載されていない内容まで踏み込んでいて、そこから生まれる疑問などをゼミ生で共有する事で以前よりも全員で学習する事が出来ているように感じます。しかし、自分自身、まだ発言の機会も少ないと自覚しているので疑問や気づいた事を皆で共有して活発に議論を行えるように努力していきます。
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続いて、3年生の活動記録です!
【3年生の活動:『マーケティング原理』の輪読】
3年生は、「マーケティング原理」(P.コトラー、G.アームストロング、恩蔵直人著)の輪読をしています。
1章ごとに内容が盛りだくさんなので、時間をかけて読んでいますがしっかり吸収できるように頑張っています!
今回は、第3章を担当してくれた さかな の振り返りです。
<記:さかな>
第3章では「競争優位の創造」について学習しました。競合他社の実態を知るための「競合他社分析」、競争優位を得るための「競争的マーケティング戦略」などを学ぶことができました。
私が特に学ぶことができた内容は競争地位によってとるべき戦略が異なり、それぞれに特色があることです。最大市場シェアを誇るマーケット・リーダーは総需要の拡大、市場シェアの拡大などを行い、2番手企業のマーケット・チャレンジャーは正面攻撃や側面攻撃などを行います。そしてマーケット・フォロワーは他社を模倣し追走、マーケット・ニッチャーは小さな特定セグメントに注力します。
議論の中で、もし就職するならどの地位の企業を希望したいかという話題が上がりました。ゼミ生の中でも様々な意見が出て人によって考え方が異なるのだと改めて感じました。そしてこの様な基準で希望する企業を考えることで広い視野で企業を見ることもできると思いました。私は比較的安定した企業に就職したいので、マーケット・リーダーが合っているのではないかと思います。また、就職先について「業界」という基準のみで考えていたので、今回得たような今までと違う広い視野でさらに考えていきたいと思います。
この様に「マーケティング原理」の輪読ではマーケティングの知識が得られるだけではなく、様々なことに応用できる物事の考え方などを得ることができます。これからも知識や考え方を吸収できるように積極的に学んでいきたいと思います。
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今月の活動記録は以上です!
ゼミで学習することにもだんだんと慣れてきて、同時に難しさや大変さも感じてくる頃なのかなと思いますが、そのようなことも含めて楽しむことができればよいですね◎
それでは、来月も頑張っていきましょう!!
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担当:てんどんどん、ソロモン