忍者の忍び忍ばれ忍び合う日記#1
はじめまして。忍者です。日本のどこかで指導者をしているものです。
お友達のやまだえっせい君(https://note.com/kenseio7o3)が早朝のclubhouseで色んなアウトプットをやってみると自分がどのアウトプットに適性があるのかがわかると偉そうに言っていたので、僕も今までやってこなかった文章でアウトプットすることにチャレンジしてみました。
初めてなので拙さがすごいと思いますが、暖かく読んでいただけたら嬉しいです。
本日行ったとある個サルで感じたことを日記にしました。
今日とある個サル(個人参加型フットサル教室)へ参加しました。
そこは不思議な個サルで初心者や女性、フットサルを始めたばかりの人に守備のインテンシティを上げるためのステッピングや0-4,2-1-1の戦術アクションをトレーニングで教えて、初心者の方をフットサラーに育てるという変わった個サルです。
今日、その個サルで
タイミングを図る余裕がなくて、準備のできていない味方にパスしてしまう人、味方が動いてほしいタイミングで動かなくてイライラした振る舞いを見せる人がいました。
特に後者の振る舞いは周りにすごい嫌な影響を及ぼしていました。
女性の人は並んで待つトレーニングでその人と同じ番になろうとした時、前を譲ってたりしてました。小学生の子もいるのだがその人はとんでもないパススピードでパスしてたりもしてました。
その人のテクニックアクションはそりゃ上手い。スピードなんてもういつ速度違反切符切られてもおかしくないくらいそのグループでは速い。
だけど、フットサルが上手くは見えなかった。
(この人が悪いわけじゃないが今日のプレーでみんなを幸せにはできていないように見えた)
僕が気づいたのは上手い人は「待てる」
トレーニングした状況にもう少しでなりそう、だけど今はそうでない状況の時に「待てる」
味方に早く動けよ!と思ってしまう感情に流されることなく。
その落ち着いた佇まいから、守備も攻撃の陣形が整ってないから時間を稼いでいることに気づくことができない。
結果、トレーニングした状況になり競技力関係なくトレーニングした戦術アクションを繰り出すことができる。
この待てる動作をフットサルではテンポライズというらしい。
フットサルではこれができれば、ゲーム中トレーニングでやった陣形に整えて攻撃できる再現性が格段に高くなると言う。
じゃあ、フットサルの約8倍の大きさのサッカーのピッチでテンポライズをやるとなるとより移動に時間がかかるので、フットサルよりも味方が待ってあげる必要があんのかなと思う。
それがサッカーでは1人で待つのか、2人でボールを待つのかとなるのだと感じた。
長くなってしまったけど、要するにデートで遅刻したパートナーを怒らず待てるか、3人で遊びに行く予定で1人が遅くなるのを先に来た2人が3人で楽しく遊べる雰囲気のまま待てるか。
テンポライズ=思いやり
不思議な個サルの帰りのバスに乗ってたら、乗用車と衝突事故が起きたらしく、その事に気づかず寝てたら運転手さんに降りろと言われました。
降りて次に来るバスを待つことになり、一緒に降りたおばあさんが数分後来た次のバスに乗る時、僕はおばあさんが席に座れるように思って先に乗れるようにドアへの道を空けたら「何してんの、急いでんだから早く乗って」と言われた。
オモイヤライザーへの道は遠い。